飛騨の小京都あたりを1泊2日で楽しんできた秋旅の備忘録。
2023年10月21(土)
今回金沢へ寄ったのは、東京⇔高山・白川郷を、
同じルートで往復するピストンではつまらないというのもあったけど。
白川郷から東京へ帰るのに名古屋経由と富山や金沢を経由するのが、
時間的にほとんど変わらないことを今回初めて知り。
カミさんは金沢駅の鼓門(つづみもん)を見たことがなかったので、
どうせなら、と金沢を経由することにして雨上がりの中を鼓門と顔合わせ。
「世界で最も美しい14駅」として日本で唯一選ばれた金沢駅は、
鼓門だけではなく雨傘をイメージした「もてなしドーム」の建築美も見ごたえあり。
そして東口から駅構内を通って西口へ移動して、
金沢ランチに考えていた寿司店に行くと12組待ちで。
それでも土曜日なので想定内だしこちら側は時間的余裕があったところ、
スタッフからランチL.O.までに入れないかもしれません、と言われて。
金沢へ来る途中の事故渋滞での20分遅れがなければ、と思いつつガッカリ離脱。
気を取り直して、通し営業で富山では4・5回行っている「すし玉」へ行ってみると、
こちらは17組待ちだけれどどこでも同じだし、とリストに名前・人数を記入して。
伸びている行列に並んで待つのは時間がもったいなく、
駅構内のお土産屋に行くと帰りに買うための土産物を物色することに。
そんな中、
金沢ランチ候補にも挙げた「チャンカレ」のレトルトを見つけて購入決定。
30分ほどののち、どの程度まで列が短くなったか確認しに行くと、
キャンセルも多かったようで2組前まで呼ばれていてアブネーって(汗)
金沢市木ノ新保町1-1 JR金沢駅西口あんと西2F
結局40分待ちと思いのほか早く入店してカウンターに案内されると、
人出不足解消にも役立つため飲食業界に広がるタブレットオーダーで発注。
久しぶりの金沢上陸を祝い、とりあえず。
肝心な寿司は、手軽な土日祝限定の盛り合わせをタッチ。
厳選 すし玉盛り
(のどぐろ・白えび・がすえび入り10貫+玉子)
ビールに続いて、1625年創業と金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵・福光屋の、
特別純米「黒帯悠々」(特別純米)を熱燗で。
個人的に、福光屋では「加賀鳶」(純米辛口)の旨さも好きだったり。
特選 北陸盛り
(握り11貫、茶碗蒸し、味噌汁、小鉢つき)
北陸盛りについてくる茶碗蒸しと蟹味噌汁はカミさんへ。
立山へ行く時の富山駅店で寄って以来5年ぶりに堪能したすし玉には、
多くの有名人も訪れていた中での一部の色紙。
4年前のドラフト当日ヤクルト1位指名だった星陵・奥川くんの取材時に寄った模様。
満腹満足ですし玉をあとにすると駅構内に戻り、
金沢百番街で土産物を購入して。
それにしても高山や白川郷とは一転、
金沢駅付近は日本人観光客が圧倒的に多く、なぜかものスゴい安心感。
少し早めに新幹線ホームへ上がると、
ちょうど入線してきた北陸新幹線かがやき510号。
晴れ間が見える金沢駅を定刻15時57分に出発したかがやき510号が、
20分ほどのち富山駅に差し掛かる頃はまた雨が降っていたり。
それまでそれほどの乗車率ではなかったものの、
雨が上がった長野駅で多くの乗客が乗り込んできたり。
東京駅から山手線で恵比寿駅まで来て、
歩いて帰りながらかなり暖かく感じた東京でした。
これまで日本を旅するテレビ番組やドラマにも登場して、
いつか行きたいと思っていた飛騨高山や白川郷に加えて。
久しぶりの金沢にも足を伸ばすことができ、
1泊2日ながらかなり充実して満足な秋旅でした。
おしまい。
Mahalo