2016年3月にオープンすると同年6月には「新チューボーですよ!」で、
前シェフの山口祐介さんが”ゴマだれ冷やし中華”の「中目黒の巨匠」として登場したり。
今の鯨井勇一シェフは「ジョブチューン」の中華料理審査員として度々登場、とか
そんなシェフの店のためランチは行列が当たり前でいつも二の足を踏んでいて。
それでも、黒酢の酢豚をどうしても食べたくなりダメ元でL.O.少し前に行ってみると、
3組待ちで日陰で風通しの良い店前で10分ほど待っただけで運良く入店できて。
目黒区東山1-22-3
コロナ渦に2回ほどテイクアウトをしたけれど、
店内でいただくのは3年ぶり。
普通なら近隣住民以外は通らないような住宅街の小道にあり、
女性客の多さが特徴です。
公式サイト 店内
3年前と比較していくつか料理の入れ替えや価格改定が見られても、
一口前菜二種がついて1,680円だったオープン当初よりお手頃感あり。
ちなみに、美味しさを想像しただけで”よだれ”が出てしまう、という
「よだれ鶏」がジャスミン名物でもありダントツ人気。
今回はカミさんともどもランチセット[菜]選択しながら、
自分だけ「甕だし紹興酒」のストレートも発注。のどごしスッキリ。
自家製野菜ジュースは人参ベースであっさり。
週替わり「海老のラオガンマー旨辛炒め」。
2人とも想像していた料理とは違った炒め物だったけど、
しっかりした味付けとプリプリ海老などが良く合ってスゴく旨い。
学生時代に旅行した神戸元町で初めて目にしても、
読めなかったのが老干媽(ラオガンマー/ローカンマ)の思い出、という余談。
「根菜入り熟成黒酢の酢豚」
サクサクした食感の豚肉も酸味が強すぎない黒酢餡も美味しいし、
根菜(長芋)のシャキシャキ感が良いリズムを生み出して「そうそう、この味」と。
なお、前回女性スタッフが「世界一美味しい酢豚と思っている」と言った酢豚は、
美味しいだけではなく食べ応え十分のボリュームです。
ランチに+350円で付けられる「ミニ麻婆豆腐」。
3年前は辛さ控えめになった気がしたけど、
今回は山椒か花椒が効いた辛さに食べ進めると汗が噴き出てきたり。
激旨なうえにミニでも普通くらいの量の麻婆豆腐は、
ご飯にかけて麻婆丼としてもいただけて得得。
やはり並ぶ価値がある美味しさであることを改めて思い知らされて、
もっと頻繁に行こうと誓いながら東山の住宅街を歩いて帰りました。
ごちそーさまでしたぁ。
中目黒駅からは少し歩くけど、
中目黒ランチのおすすめ店。 (・ω・)b
Mahalo