2022青森夏旅 ③ホテル城ヶ倉 | Junks+ Ⅱ

初めての青森へ夏旅してきた備忘録。

 

青森夏旅2022

 

 

ホテル城ヶ倉 -HOTEL Jogakura-】 青森県青森市荒川八甲田山中

 

今回の青森旅は、弘前や浅虫温泉に八戸などのエリアも考えながら、
初めてなのでベタに奥入瀬渓流と八甲田山を観光目的として。

そのため宿泊地は八甲田山から奥入瀬渓流や十和田湖にかけての範囲で、
色々と比較検討を重ねた結果として天然温泉であることや。

青森駅まで1時間、奥入瀬渓流まで1時間、八甲田ロープウェイまで10分、と
臨機応変に予定変更できそうな場所の「八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉」に決めて。

このホテルは八甲田山中の標高800mを超える場所にあり、
周辺はブナ原生林で覆われている以外は何もない山岳リゾートホテルで。

 

世界一の豪雪地帯と言われる青森市の中でも、

平年積雪値が17mを超える酸ヶ湯は2kmほどしか離れていなかったり。

そのような場所柄、春夏は奥入瀬渓流散策や八甲田山登山、
秋は紅葉、冬はスキーなどを楽しむ宿泊客が多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

正面玄関横には宿泊客へ貸出用の星空鑑賞グッズが用意。


周辺には人口の光がないので晴れていれば星空観測にはもってこい、の場所です。

(夜になると雨だったので私たちは借用なし・涙)

 

 

 

玄関を入ると左側にフロント。

 

洗練された、というより親切で温かい印象のフロントクラークは、
大浴場などへ行く際にフロント前を通るとたいてい1名2名は常駐です。

 

 

 

そんな隙をついてのフロント無人ショット。

 

 

 

ホテルにはエレベータがないので、部屋や大浴場へ行くには階段を利用することに。
そのため、足の不自由な人や大きなキャリーケースがある人などにはちょっと不便。

 

 

 

フロントロビーは1階で、今回の部屋は2階でした。
ホテル棟中央のダイニングルーム付近は吹き抜けになっています。

 

 

 

客室総数は31室とこじんまり。

宿泊した部屋の紹介は次回に。

 

 

 

2階から覗いたダイニング。

 

 

 

1階に戻り、フロントの斜向かいはベンダールーム。

 

 

 

ソフトドリンク類はコカ・コーラ社自販機。

 

 

 

個人的に気になっていたアルコール自販機には、

ビールの他にチューハイやハイボールもあります。グッ

 

 

 

無料で利用できそうなパソコン上の本棚には、
「静かなドン」「怒りのぶどう」「幻滅」など世界文学全集も揃っている渋さ。

 

 

 

ビールからの日本酒やちょっとしたつまみなども販売しているので、
最寄のコンビニまで数km離れていてもエンドレスな部屋飲みも可能です。

 

 

 

フロントから大浴場などがある建物への渡り廊下にはソファ常設。

 

 

 

城ヶ倉温泉の大浴場。

 

こちらの泉質を特にカミさんがとても気に入り、

結局2人して客室にもある展望温泉風呂は1回ずつしか使用しなかったり。

 

初日夕方に大浴場へ行った際は6・7人の先客がいても、

タイミングが良かったのかほとんどの人がすぐに出てしまい他に1人しか残らず。

 

それ以降も、多くて2人くらいと混んでいなくてのんびり。

 

 

 

男女それぞれの露天風呂湯温が、毎日入口に貼り出されています。

パッと見38℃は低いように思えても、夏だからかちょうどいい塩梅だったり。

 

 

 

脱衣場へ入る前に、履き間違い防止のためスリッパに札クリップをつけて。

 

 

 

一面ガラス張りの内湯はミストサウナ・水風呂、ジャグジーなどもあり、

広々としていて空いていることもありとても気持ちいい浴場。(洗い場×10)

 

女性の脱衣場にはベビーベッドもあるようです。

 

(大浴場内の写真は公式サイトから)

 

 

 

 

八甲田で唯一の通年入浴できる露天風呂は源泉かけ流し。

けっこう浅くて寝湯のようになってブナ林を眺めながらの極楽。

 

 

 

初日、気持ち良く大浴場から出てくるとノドが乾いていたので、

水を飲もうと周りを良く見ずに紙コップをセットしてレバーを倒すと。

 

泡の液体が出てきたので慌てて止めて良く良く見てみると、

無料の生ビールコーナーで驚いたのなんの。

 

それからは、2杯ずつに抑えたけど19時までならエンドレスも可能かと(笑)

 

 

 

 

アルコールを飲まない人にはアイスキャンディ。

 

 

 

湯上りサービスコーナー、万歳。

 

 

 

大浴場前の湯上りサービスコーナー横にはリラックススペースもあり、

マッサージチェアやリクライニングシートなどが完備されていて。

 

こことは別に、女性専用のリラックスルームやパウダールームもあるとか。

 

 

 

同じくリラックススペースの小上がりも自由に使用できます。

 

 

 

小上がりの隣にはボルダリングウォールやフィットネスコーナーもあり、

天候が悪い時などに利用するのもいいかも。

 

 

 

 

ホテル棟を出ると裏には広大な敷地が広がっていて、

その一角には宮城県塩釜市奥州一宮塩釜神社より分霊された城ヶ倉神社が。

 

 

 

 

八甲田ロープウェイ山頂駅から城ヶ倉温泉へ下りるハイキングコースがあり、

この城ヶ倉神社の横から出てくることになります。

 

 

 

そして、アントニオ猪木さんがホテル城ヶ倉の近く(と言っても17kmほどの距離)にある

蔦温泉のCMに出演されたのも関係するのか何度か宿泊されているようで。

 

館内にはアントニオ猪木さんから寄贈されたペルシャ絨毯や

直筆の書が飾られています。

 

 

 

 

 

1・2・3・ダー!

 

 

 

まさにポツンと一軒ホテルです。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

Mahalo

 

 

青森県観光情報サイト