一生に一度は、と思っていたお伊勢参りの1泊2日旅の備忘録。
2022年6月3日(金)
伊勢市駅を出て、すぐ近くの今回の宿にザックを預けて身軽になると、
ランチのために伊勢市駅前から外宮へと続いている”外宮参道”を歩き始めて。
金曜日の13時過ぎながらあまり人通りは多くない参道は、
歩道と車道の段差がないバリアフリーなのが地味にスゴい。
途中、名古屋圏に来た感が湧いたドラゴンズカラーの中日新聞販売店。
ミスタードラゴンズの立浪監督はPLの頃から好きな選手だったし、
まだまだこれからの巻き返しに期待しているんだな。
続いて歩くとレトロな旅館があったりしながら、
閉まったままの店もちょいちょいあるのはいつものことなのか最近のことか。
食事のできそうな店が思っていたより少なかったかな。
そんな中で、今回の初伊勢ランチは近鉄宮町駅寄りに本店があり、
美味しそうな上に店名のシュールさにも惹かれた「豚捨(ぶたすて)」。
その昔、この店の牛肉があまりにも美味しくて「豚なんて捨ててしまえ」と、
客が豚肉を投げ捨てたという伝説もある伊勢肉を中心とした老舗和牛専門店で。
何より、家紋が我が家と同じ”梅鉢”というのもポイントです。
豚捨 外宮前店
三重県伊勢市岩渕1-1−33
店内はそれほど混んでいなくてすんなりとカウンターに着席。
カウンターからはガラス越しに調理している姿が見えるライブキッチン方式です。
キリンかアサヒ2択の瓶ビールも含めて発注したりしながら、
女性スタッフの話す伊勢弁なのかイントネーションに妙に癒されたり。
ボクは人気メニューの伊勢肉を使った”牛丼(上)”に生卵トッピング、と決めていたら、
カミさんが期間限定の”タコライス”にしようかなと言い出したので慌てて留まらせて。
タコライスもいいけどせっかくだから、と第一候補の牛丼(上)をカミさんに譲ると、
濃いめのタレでいただく牛丼がすごく美味しくてタコライスよりヨカッタ、と(笑)
いや、確かにスゲー旨かったし。
そしてボクは、四日市名物の”とんてき”も一瞬迷いつつ”ひとくちステーキ”にして。
大きくてボリュームのある肉と見た目よりあっさりしているソースが良くあい、
牛肉喰ったゾー!と非常に満足だったんだけれど。
豚捨の1番人気の”コロッケ”を食べ忘れたのに気づいたのは店をでてから。
何はともあれ、ごちそーさまでしたぁ。
満腹満足で豚捨をあとに再び外宮参道へ戻ると、
伊勢神宮外宮は県道を挟んで目の前。
いよいよの神宮参拝、に続きます。
Mahalo