今年も仕事が立て込んでおり初日に有休を取ることは厳しかったので
土曜日参戦となった。
 
昨年のFaOIは「どうした…?汗」という感じで不完全燃焼だったのだが、
今年は私の大好きなオープニングが戻ってきている模様。
そして羽生選手が2015年以来9年ぶりの2プロ!
しかも「Danny Boy」がまた観られるとはえーん
 
…ということでワクワクしすぎてしまい一睡もせずに当日を迎えた私昇天
 

 
幕張は遠い!たまアリよりも遠い!
地元最寄駅から海浜幕張まで検索すると必ず2時間以上かかってしまうんでねぇ…。
真面目な話、エコパアリーナの方が近いですよ。。。
 
座席はショートサイドを狙っていたのでSS席を申込。
無事SS席に当選したが…
 

 
 

 
昨年からステージ横しか当たってない気が…ショック
 
でも今年はこの位置でも「取り残された」感はほとんどなかった。
オープニングの「ユヅル~ハニュウ~!」のコールも
しかるべきいつものタイミングに戻っていた。
(ちなみにオープニング音楽(とフィナーレの音楽)がマイナーチェンジされていた)
この週の火曜日に額を切って縫った状態だというのに
華麗に4Tを決め足上げもして全開の羽生選手ドンッ
 
そして安田レイさんの歌でグループナンバー。
いきなり羽生選手のソロっぽい動きで始まり、女性4人に真ん中羽生選手という
珍しいフォーメーションでの群舞。良い。非常に良い。
「ルンバ」は今年もあって、リンク3分の1ぐらいまで出てきたのだが、
スケーターがそこでパフォーマンスしたり、
ショートサイドに見どころが偏らない、バランスの良い構成になっていた。
ジェフ、ありがとうえーん流石です。
 
羽生選手の肩から腕にかけての筋肉があまりに美しく白くて彫刻のようだった…。
 
先ほどステージ側でも取り残された感はなかった、と書いたが、
同じステージ側でも今回座ったEブロック側のほうが
昨年座ったGブロック側よりも恵まれていたのは事実。
というのも割とここでジャンプを跳ぶスケーターが多いのだ。
羽生選手の「Danny Boy」3Loや「ミーティア」3Fも目の前で見れた。
 
その「Danny Boy」は本当に美しくて。
最後のツイズルでは拍手すら起きず会場全体が息をのんで見守った。
完璧な演技。全てがあまりにも別格だった。
 
プロになってから?いつからだろう?
羽生選手が出てきてスタンバイするときのスケートの音に
重厚感が増したような気がするのは気のせいか?
圧倒的に氷を捉えている感じがするのだ。
 

 

 

 
羽生選手以外では青木祐奈選手の「A Whole New World」の演出がピカイチ。
というか、演出以前に昔からこの曲を聴くと自動的に涙腺が緩むのだ。
めちゃめちゃ感動的な曲の構成だと思いませんか?(笑)
 
そして大トリで羽生選手とT.M.Revolution/西川貴教さんのコラボ。
曲は「ミーティア」。
 
私はガンダムSEEDについてもこの曲についても知らなかった。(すみませんあせる
だが、曲が鳴って羽生選手の姿が見えた瞬間「これだよ!これ!」と思った。
 
きらびやかな衣装に身を包み、音楽を余すことなくハッキリと表現する。
そして唯一無二のカリスマ性。
例え前提知識がなくても「分かりやすい」。
これが観たかったんだ!
 

 

 

 
「ミーティア」は体感30秒で終わってしまった…。
めちゃめちゃ短く感じませんか?
 
そしてエンディングは西川さんの「HIGH PRESSURE」。
知ってる。ど真ん中世代だよアップ
一番音楽を聴いていた時代に大ヒットした曲。
 
単独公演で鍛え上げられた早着替えスキルだろうか、
羽生選手は余裕を持って登場。
すると私たちの方に向かってめっちゃ楽しそうに「HIGH PRESSURE」の振りを
してくれた~ラブえーん
これ、結構長い時間に感じたのだけれど、CS放送の録画を見ると
(当然といえば当然だが)映ってないので、
本当に今回はEブロックで良かった~と思ったチュー
 
そしてリンクへと飛び出していった羽生選手はリンクのあらゆる場所を
縫うように超絶ステップで駆け巡り…カッコ良過ぎるラブ
いや~、去年の演出は何だったんだろうか…。
さすがジェフ、羽生選手の活かし方を分かっている拍手
これが観たかったのです。
 

 

 

大満足のFaOI幕張公演でした。
 
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開演前の場内アナウンスが日・英・中3か国語対応になっていたり、
「ルンバ」の出っ張りが無くなり、また演出でも効果的に使用されていたり、
羽生選手をフィーチャーした演出に戻っていたり…
これが観客の声を十分に聞いた結果なのか、たまたまなのかで
だいぶ違う気はしますが(^^;)
 
ずっと羽生選手を見続けられる単独公演は最高。
想いを共有している少人数の仲間との座長公演も素晴らしい。
でも大人数のスケーターを率いて群舞の先頭で圧倒的オーラを
放つ羽生選手はFaOIでしか見られない。
 
今季の生参戦はこの一日だけ。
明日の愛知公演は映画館、明後日はCS放送で楽しみます。
そしてBツアーの時期の羽生選手のスケジュールが…気になりますね。
(英気を養う期間ならならそれでも良しグッド!