今年も初日にnotte stellataを観に行ってきました!

 

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3/8は東京でも早朝から雪が降った。

(我が家周辺は当然の如く雨だったのだが)

ただ、大きな問題はなく予定通り大宮駅に到着し、

東北新幹線で仙台へ。

Huluのnotte stellata広告が東京駅に出ることを知っていれば

東京駅経由にしたんだけどねえー

 

昼前に仙台駅へ到着。すぐにシャトルバス乗り場へ向かう。

前回シャトルバスに乗った時は補助席になってしまったのだがガーン

今回はギリギリで補助席にならず。良かった~アセアセ

道中の大部分を寝て過ごし(^^;)

起きたらセキスイハイムスーパーアリーナに到着した。

 

13時にもなっていなくて、飲食の屋台もほとんど人が並んでいない。

昨年は「せり鍋」にありつくのにえらく並んで苦労したのが嘘のようだ。

寒いからラーメンにするか?いや、夜は牛タン定食食べたいから

牛タンラーメンは止めるかな~?もう一つのラーメンも

前食べたことある気がするしなぁ…としばし立ち尽くし、

結局昨年と同じせり鍋と牛タンコロッケにした。

(牛タンラーメン止めたのに?というツッコミはなしで(^^;)

昨年食べて美味しかったので。)

待ち時間ゼロ、ベンチも空いている!とても美味しくいただきました。

 

コンビニで買っていったおにぎりとパンも食べてからグッズ売り場へ行ったら

(こちらも待ち時間ゼロ)

私の一番のお目当て、折り畳み傘が売り切れていたダウン

(その後ほとんどの商品が売り切れたようだ…)

 

そんなこんなでここからが寒い中めちゃめちゃ長かったけど省略して

15:45ぐらいに入場。

中央よりほんの少しショートサイドに近いロングのスタンド席。

スケートを観るためには良きポジションだが、

大地真央さんが登場するであろうステージが

どう頑張っても透明の柵越しにしか見えないしょぼん

(「注釈付」ではなかったけど)

これは後日の映像で補完するしかないな!

 

↓こんな感じ

 

そして定刻の17:00にショーの幕が開く。

最初は昨年と同じく羽生選手の「notte stellata」。

全く揺るぎのない演技おねがいビールマンスピンも健在。

(ホッとして、そしてこれがいつまで見られるだろうかとも思う。)

 

そしてオープニング曲も昨年と変わらず。このオープニングも好きだおねがい

 

ここから各スケーターの演技が続き、

前半最後はお待ちかねの大地真央×羽生結弦コラボレーション!

後光が差したかのようなスクリーンの映像に「Carmina Burana」の字幕。

 

おぉ…ついに羽生選手がカルミナを!?

 

そして圧倒的迫力の大地真央さんがステージに現れるびっくり

オーラ凄い…。

 

大地さんがステージを去るのと入れ替わりに

か弱そうな羽生選手がリンクイン。

淡い色の衣装で私が思っていた「カルミナ」とは違う。

 

そしたら今までに見たことがないような振り付けで羽生選手が舞う!

バレエの知識は皆無だけど、ソロで一幕踊ってるイメージ!?

凄い凄い!

羽生選手がこんなに「バレエバレエ」した曲で踊るのは初めてでは?

途中でこれも初?瞬間衣装チェンジ目

 

すると例の有名な音楽が鳴り、大地さん再登場。

上記で示した通りの座席状況なので

大地さんと羽生選手の動きが連動していることには気づけなかった。

これに気づくことができていたらもっと感動できていたと思う。

生ではまず第一優先で羽生選手を観るしかなかった。

そして瞬間的に横目で大地さんを見てオーラにおののいていたというびっくり

 

カルミナのカメラワークは初日が一番良かったようだが

私は初日の配信を買っていないのでCS放送を楽しみに待ちたい。

2日目の配信、3日目のライビュを見ての好きなところは

羽生選手が大地さん演じる黒い女神に「ひぃ…ガーン」という感じで

後ずさりするところと、ラスト、白い女神となったステージ上の

大地さんへと一直線に向かってくるところだな。

 

休憩後は昨年に引き続きBTSコーナー(笑)で開始。「Permission to Dance」。

曲は聞いたことあったけどBTSの曲だとは知らなかったあせる

映像出演の羽生選手が昨年にも増して完全にアイドルになり切ってて

非常に良かったです合格曲も好きだな音譜

 

羽生選手以外の演目で言うと田中刑事さんと無良崇人さんのコラボ

「サタデーナイトフィーバー」が良かったニコ

これ、我が家のカーステレオでしょっちゅう流れてた曲だから

個人的にめちゃめちゃとっつきやすかったグラサン

 

スペシャルゲスト、大地真央さんのステージは圧巻。

宝塚を観たことは一度もなかったが、「これが一流か…」と思った。

大地さんもそうだし、脇を固めるダンサーさんも含めて

プロの「厳しさ」がビシビシ感じられた。

 

ちょっとずれてしまうかもしれないが、私は羽生選手のこの言葉を思い出していた。

 

「ただ、ほかの表現と比べて
それくらいの差は存在しているんだというのは、
意識しておいたほうがいいと思うんです。」

 

プルシェンコが日本のアイスショーに出ていたころに感じた

「この後に出ていくのやりづらいよね」というぐらいの圧倒的オーラ、

もしくはそれ以上のものを私は感じてしまった。

 

この中で羽生選手、どう出ていくんだ?

 

するとスクリーンには「Danny Boy」の文字。

隣に座った方と「あれですよね?」「あれ!」「おげんさん!」と

思わず言い合ってしまった。

 

全身白の衣装にオールバック姿の羽生選手が登場し、

ピアノの音が鳴った瞬間、一気に空気が変わった。

 

キース・ジャレットのピアノに乗せて舞う羽生選手。

夢のように美しかった。

いつかジャズピアノで滑ってくれたらいいな、と思っていた。

(「キース・ジャレットで滑ってほしい」とリクエストしてくださった

星野源さんに感謝!)

ひたすら羽生選手の滑りを目に焼き付けた。

最後、後ろ手を組んでするスピンの美しくて切ないこと。

涙が出ました。

 

「Danny Boy」は美しい演目だけど、「あの夏へ」や「春よ、来い」に

代表されるような精霊み溢れる、人外のような雰囲気を感じさせるのではなく、

一人の人間として存在していたのが大きく違う。

 

 

本当に素敵な男性になりましたねおねがい

 

 

本当にこの「Danny Boy」は私に刺さりました恋の矢

現時点で一番好きかもしれない…というぐらいにえーんえーんえーん

 

大好きな写真恋の矢

 

 

そしてエンディングは「希望のうた」。

あぁ、これも大好きなんだ。これは継続してほしいな…と思ったものを

ことごとく残してくれているえーん

曲がクライマックスに向かうところで羽生選手が出てくると

途端にこの曲独特の拍子、曲の輪郭がはっきりと浮かび上がる。

羽生選手自身は音楽を聴く際、歌詞に勇気づけられることも多いようだが、

(ちなみに私は曲を聴きながら同時に歌詞を

頭で理解することができないのです…。つまりよっぽど変なことを歌っていない限り

歌詞が耳に入ってきてないということ汗

羽生選手の滑り自体は歌詞の字面ではなく、

歌手の歌い方や音楽自体が向かうエネルギーの方向を

可視化していると私は思っていて、そこがたまらなく好きなのだ。

 

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シャトルバスで仙台駅に戻った後、改札の外から撮影。

(到着した時、新幹線から在来線乗換口に行くべきことは知っていたが、

よく分からないまま「まぁ、いいや。」と改札を出てしまったのだったあせる

 

そしてDate VISIONも。

(動画で撮れば良かったのにひたすら、ちまちまシャッターを押していた私汗

 

もちろん楽しみにしていた公演でしたが、単独公演「RE_PRAY」と比べると

チケ取りの段階から落ち着いたテンションだった私。

まさかこんなに胸いっぱい、幸せな気持ちにさせてもらえるとはおねがい

本当に初日を観ることができて良かったです!

ありがとうございましたキラキラ