地元…ではないけど(^^;)神奈川県民として、この横浜公演は

何としても生で観たかったのです。

しかし無情にも先行抽選は落選。もうダメだ…ガーン

 

となっていたら雪肌精様から当選メールが来ていて2/17(土)のチケットを入手アップ

その後、2/19(月)千秋楽のチケットは

ローチケ2次抽選で注釈付A席一択の賭けに出たところ当選アップ

非常に有難いことにラストの先着販売を待つことなく

2日間観に行けることになりました。

 

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2024/2/17(土)

 

雪肌精チケットプレゼントキャンペーンの席はスタンドSS席。

今回はスピスケ清水さん観戦つながりで知り合い、その後はリアルに

仲良くさせていただいている(20年以上!)お友達を誘いました。

 

円形ステージもよく見える。

佐賀では階段の段差がかなりあったが、横浜では埼玉と同様低い段差に。

 

最終公演地ということでこれまでにも増して完璧な姿で登場した羽生選手。

(語彙力…汗

 

「鶏と蛇と豚」でステージに上るとき、段差が緩やかだから

佐賀で見せた、”手をついて上る獣”感と同じことはできないな、と見ていたら

ゆっくり階段を上りつつ、最後ローリングしてステージに転がり込んだのが

衝撃で。

(…ローリングと転がるって被ってるか(^^;)

でもステージに「乗る」とか「立つ」じゃなくて転がり込む猛々しさを

何とか表したい…。)

あと、最初登場するとき漕いでないのにひと蹴りで

リンク真ん中まで来る推進力ね。。。

地上波で放送されたRE_PRAYドキュメンタリーで

”振付を陸上でやってたときのほうが上手かった、氷上に全然落とし込めてない”

趣旨の発言をしていたのが、(そもそも埼玉公演時から完成度は高かったのに)

明らかにクッキリハッキリブラッシュアップがされていた。

(またまた語彙力…汗

 

「MEGALOVANIA」の映像演出で「骨がうんぬん…」は

また現地で気づくことができず。

今回の座席はSS席の中でも比較的前方?(4列目)だったので、

プロジェクションマッピングや映像を中心に見るというよりは、

やはり生身の羽生選手を第一優先に見ていたいと思う席だった。

 

佐賀ではジャンプがハマらなかった「破滅への使者」。

この日は演技本番前から非常に美しいジャンプを連発。

間違いなく身体が動いている!

(開演前、友達に試合前の練習について聞かれ、

「6人が1セットで最初に『6分間練習』があって、その後1人だけ残って

1人ずつ演技していく」という説明をしておいてよかった。

このカウントダウンが進んでいく時間が『6分間練習』にあたるものだと

気づいてもらえただろうか?)

 

絶対にノーミスするという気迫、一人で「試合」をしていた羽生選手。

こんなヒリついた空気を出せるのは今、プロアマ問わず彼しかいない。

最後ちょっとだけステップアウトしたけど

 

4S

3A+2T

3Lo

4T

4T+1Eu+3S+1Eu+3S

3A

 

貫徹!

最後、セーブデータが壊れていてERRORになるところまで

演じ切って前半終了。

 

後半。「いつか終わる夢;RE」では前半と曲は同じでも

より生身の情感あふれる感じがして好きだ。

そしてスタイルが良い。また脚が伸びていた。

漕がないのに凄い推進力。しなやか。

 

「天と地のレクイエム」もさらに情感があふれていた。

しっとりした曲全体に言えることだが、フィニッシュ後も

余韻までしっかり感じてから身体を解くというのが

羽生選手のすごくいいところ。

 

「あの夏へ」はこの世のものとはいえないほどの美しさだったし、

「春よ、来い」は友達も観たかった、とのことだったので

観てもらえてよかったおねがい

 

エンディングの「エストポリス伝記Ⅱ」メドレーはやはり良い。

そして最初と最後のクレジット「Yuzuru Hanyu」の文字が大きくなっていた。

(その方がいいねグッド!

 

その後のトークでは毎度のこと、演技中とのギャップ激しく、

ほんわかした口調でいろんなことを話してくれた。

その中でも最終公演前にして映画館で「先行」発売されることになった

フラッグについての話。

「追加公演か…?」「再びのドーm…?」とファン界隈は色めきだったが、

 

実際のところは「フラッグは最初から作ろうと決めていた。」

「グッズ担当のスタッフには『最初から売ろう』と言われていたが、

自分は皆さんが自分でバナーを作ったりプリントしたり、

そういうのを振ってくれる光景が凄く好き。

フラッグを売ってしまったらフラッグしか振ってくれないんじゃないかと

モヤ~っとしてしまって、無理を言って最終公演まで待ってもらった。」

「フラッグだけに追加公演のフラグとかいうダジャレじゃない。

そんなオヤジじゃないしw よいしょは言うけどw」

 

えーんえーんえーん

 

そんな純粋なファン思いの話だったとはえーん

佐賀の時、プレミア席だったにもかかわらず

バナーの一つも用意していかなかった自分が言うのも何だけどあせる

(人には得手不得手がありますのでバナー作る代わりに

精一杯の拍手と念(笑)で応援の気持ちを届けているつもりですお願い

(もし自分が今後バナーを作成するとしたら、

敢えての「羽生」でいきたいな、と思っているニヤリ

「ゆづ」「YUZURU」「結弦」とかじゃなくてねグラサン

 

「スポンサーさんの商品を見て買ってくださるのも嬉しい。

ダイレクトマーケティングです(笑)。」という話も。

とにかく羽生選手は常にファンの言葉を全て見ている。

(=私たちは見られている。)

フラッグの話もスポンサーさんの話も、直接的に

「(たしなめる意味で)こうしてほしい、ほしくない、こうあるべき」という

強い言い方はしない。

それぞれに「気づき」をもたらしてくれる言葉遣いをするよなぁ…。

それだけファンを信頼してくれているのだと思う。

 

(ここで本筋を外れてしまうが「ダイレクトマーケティング」という言葉が

スラっと出てくる羽生選手に惚れるのだ。)

 

この日は「Hope & Legacy」「天と地のレクイエム」「あの夏へ」

「春よ、来い」といった慈愛や祈りを込めた演目に対しても

リンクサイドに羽生選手が滑ってくると嬌声が沸き起こった。

佐賀でも嬌声はあったが、残念ながらそれよりもさらに大きかった。

 

実は佐賀での開演前、初の最前列に気持ちが高ぶったのもつかの間、

周りに全く日本語が聞こえない状況の中、隣に座った方に

「私たちどうしても大きい声が出てしまう」と先に謝られた。

内心それを懸念していたところだったので、「(うぅ…)」となったが、

先に謝られては何も言葉が出なかった。

実際には確かに声が出る場面もありつつあせる余りにも度を越したものはなく、

ホッとしたのだが。

それに彼女たちが本当に真っすぐ羽生選手を応援しているのは

痛いほど伝わったのだ。

 

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友達に楽しんでもらえたか気になるところだったが、

楽しんでもらえたようで何より…おねがい

彼女のTwitterは非公開なので内容は紹介できませんが、

ファンが読んだら嬉しくなることを書いてくれていました照れ

 

ベルセットリスト2/17(土)ベル

いつか終わる夢
鶏と蛇と豚
Hope & Legacy
MEGALOVANIA
破滅への使者


いつか終わる夢:RE
天と地のレクイエム
あの夏へ
春よ、来い

Let Me Entertain You
SEIMEI
序奏とロンド カプリチオーソ

 

私は最強

 

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2024/2/19(月)

 

この日は4階スタンド1列目。

これまでにも数々の「注釈付」座席に座ってきたが、

その中でも一番「注釈付」に相応しかったかもしれない(^^;)

リンクの半分はフェンスの網ごしに見るという状況だ。

そして高くてかなり怖いあせる

(そしてそれ以上に右隣の方がかなりの「ノメラー」で閉口したのだ)

しかしロングサイドの真ん中付近はなんだかんだで王道というか、

一番見やすいのだ。

 

 

 

土曜日も羽生選手の調子はかなり良かったが、

千秋楽はさらに研ぎ澄まされていた。

「鶏と蛇と豚」で足首に当たったレーザーが足枷に見えて

狂おしくて、とにかく遠くから見てるのに凄い迫力とオーラ。

お立ち台でのパフォーマンスの時、スクリーンとお立ち台を

交互に見ていたけど、ラストあたりでの真ん中のスクリーンの映像が

モノクロでそれが衝撃的にカッコ良かった。今まではカラーだったような?

(これをテレビ録画で確かめようと思ったんだけどそんなにちゃんと

映ってなかったから現地で見ておいてよかったー!と思った。)

 

「阿修羅ちゃん」は個人的に昨年のSOIでのパフォーマンス、

つまり観客とコネクトしながら盛り上がるイメージを持っていたので

RE_PRAYで演じられた”誰も寄せ付けないような”「阿修羅ちゃん」に

戸惑う部分もあったが、この日は全て吹っ飛んだ。

とにかく圧倒的。音楽ライブの熱狂だ。

音楽ライブだって大体は複数人がステージ上にいるわけで、

たった一人でこの熱狂を作り出せる存在って

フィギュアスケートに限らず、世界で見ても稀なのでは?

 

「MEGALOVANIA」もこれまでで一番動けている。。。

何なんだ…このクオリティの高さは。

「MEGALOVANIA」は瞬間移動のパートが終わった後と、

ラストの、模様が中心に寄っていくプロジェクションマッピングが特に好きだ。

これが良く見える4階席最高!

 

そして「破滅への使者」。

6分間練習では、跳び上がる前から成功するのが見えるジャンプの精度。

これはゾーンに入っているのでは…?と思った。

 

そして本番。4Sの美しいことといったら!唯一無二のジャンプえーん

3A+2Tも余裕過ぎる。

そしてジャンプはもちろん凄いが、音楽が大きな流れで進行しているときと

細かい音の連続になっているときとの対比が見事に表現されていた。

上から見下ろしていてもはっきりと分かる身体の動き。

後半の4Tも完璧。そして5連続ジャンプも決めて、3Aも決めたー!

ついにノーミス成るドンッ

フィニッシュ後もずっと拍手が鳴りやまなかった。

休憩に入ってもあちらこちらで「凄い…」「凄いよえーん」という

感嘆の声が聞こえてきてた。

アリーナ席ならともかく、最上部のスタンド席でここまでの

興奮の声を聞いたのはそうそうない。

もちろん私も一人で興奮を抱えていた。

 

後半。「いつか終わる夢;RE」では最後の最後、

羽生選手が完全に舞い納めるまで静寂に包まれたのが良かった。

そう、他の演目でも祈りや慈愛を表現する演目では嬌声ではなく

拍手が起きたり、盛り上がるにふさわしい演目では大歓声。

観客も含めて千秋楽を全力で作り上げて行っている感じがした。

(もちろん土曜日も、埼玉、佐賀公演の観客も愛に溢れていたのは

強調しておきたい)

後半の演目もとにかく美しく、パフォーマンスの質が全く落ちない。

本編を競技風に言うなら抜けコケなしどころか、全ての要素で

GOEプラスのまま終えた。

 

エンドロールが終わって出てきた羽生選手は

あらゆる関係者への感謝を述べた。

私たちファンに対しても。(観に来れなかった人たちへも含めて)

 

「魂を込めて滑りを置いてくる」。羽生選手の言葉通りのパフォーマンス。

私が初めて羽生選手を観た時から全く変わらない。

明日何があるか分からないことの例えとして挙げていたことの

2つ目が、日本に住む一般人ならほぼ考えないようなことで

心がひきつったのだが、どうか羽生選手が私たちに言ってくれた

「幸せに、健康に、穏やかに過ごしてください!」を

そのまま羽生選手に送りたいえーん

 

ベルセットリスト2/19(月)ベル

いつか終わる夢
鶏と蛇と豚
阿修羅ちゃん
MEGALOVANIA
破滅への使者


いつか終わる夢:RE
天と地のレクイエム
あの夏へ
春よ、来い

Let Me Entertain You
SEIMEI
序奏とロンド カプリチオーソ

 

私は最強

 

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「RE_PRAY」が好き過ぎて、しかも千秋楽で途轍もない

ハイパフォーマンスを見せられて、深刻な「RE_PRAY」ロスに陥っていますえーん

まだまだ書き足りないことはあるけれど、CS放送の録画を見直したいし、

TELASAも観たいし時間が足りない!

 

 

そして2/25(日)のディレイビューイングが楽しみですおねがい

行きつけの某映画館は売り切れになっていました拍手

 

羽生選手、「RE_PRAY」ツアー完走おめでとうございます!

そしてお疲れさまでしたクラッカー

すぐに「notte stellata」もありますが、どうかお身体を大切に。