前回、Fantasy on Ice静岡公演の記事を書いてからそのままにしていましたが、

これを書いておかなければなりません。

 

羽生結弦さんは7/19(火) 17:00より「決意表明」の記者会見を開き、

「プロアスリート」としてスケートを続けていくことを表明しました。

 

 

一報は前日の7/18 15:00に突然やってきました。

 

 

 

これはただ事ではないと思い、呼吸が浅くなったりもしたのですが、

「今シーズン(22-23シーズン)限り」みたいな話かな?とか思ったりもして。

FaOIでのさらに研ぎ澄まされた姿を見たばかりなのでなおさら。

 

翌朝、某スポーツ紙が「独占」のつもりか何なのか知らないけれど、

ショッキングな内容で報じていて…「知らねーよ」ってなりましたけどね。

とにかく本人の言葉をしっかり聴きたい!

 

でもまずこの会見本編の動画を見る前に怒涛のテレビ出演を見届けるのが

先となりました。

 

 

 

 

動画が公開されているものを挙げてみました。

(なおテレビ生出演はテレ東を除いて全てでした(在京キー局))

特にこの日テレのインタビューではだいぶ核心に迫ることを

答えているのではないかと思いました。

 

そこをメディアが拾ってくれているか、というとそうではないのですがしょぼん

 

翌日の新聞は一面トップ記事でした。(ちなみにうちは朝日新聞)

今後「引退」(羽生さんはこの言葉を嫌いますし、

私もそうは思っていませんが)することが一般紙の一面を飾る

アスリートはそうそう生まれないんじゃないかなと思っています。

私がファンになった2014年当時と比べても、

途轍もなく巨大な存在になりましたえーん

 

そして嬉しかったのが清水宏保さんのYouTube。

私のスケート観戦の入口は清水さんです。

これでもかと羽生さんの素晴らしさについて語ってくださいました。

 

***************************************

 

羽生さんの競技者として最後の大会は北京五輪になりました。

最も世界中の人たちが観られる大会が最後で良かった。

一般のファンが現地に行くことはかなわなかったけど、

世界中のファンが同条件だったとも言えるわけで。

 

そして本当の意味での有観客試合の最後が全日本選手権。

さいたまスーパーアリーナという、日本屈指のキャパを誇る会場で

多くのファンに見届けられてよかった。

 

そして私はその全日本選手権をショート、フリーとも

生で見届けることができました。

さらには今年のFantasy on Ice静岡公演がアマチュア選手として

最後の舞台になったのですが、その場にも立ち会うことができました。

なんて恵まれているんだえーん

(FaOIのほとんどの公演が映像で記録に残ったのも良かった。)

 

そもそも世界中にファンがいる中で、羽生さんの話す日本語を

翻訳に頼ることなくそのまま理解できるだけでも本当に恵まれているえーん

 

*************************************

 

平昌五輪後はいつか来るかもしれないその日のことを

どんな風に迎えるんだろう…と思っていたけれど、

思いのほか「ソフトランディング」だったな、と。

むしろこれからどんなスケートを見せてくれるのか楽しみでラブ

 

衰えて引退するのではなく、フィギュアスケート選手としては大ベテランの域と

言ってもいい20代後半でなお、圧倒的な技術力を持ち、

他の追随を許さない芸術性も磨かれるばかり…

現全日本王者として次のステージへ上がるのがカッコよすぎるなお祝い

 

思えばFantasy on Iceで披露された「Real Face」は

北京五輪を受けてしんみりしがちなところに

強烈なパンチを食らわす作品でした。

「リアルを手に入れるんだ」って100%攻めに振り切って。

 

そしておおよそフィギュアスケートで使おうとは誰も思わないような曲調の

「レゾン」で今までに見たことがない斬新な振り付けと表現を披露。

 

まさに羽生さんは言葉による会見の前に

自らのスケートですでに「決意表明」をしていたんですねえーん

 

これからもプロアスリート羽生結弦の活躍を楽しみにしておりますおねがい

 

****************************************

 

…ところで基本的に私は競技会に出場しなくなった方については

書き言葉上は「さん」付けにしてきたんだけど、

「羽生さん」だとどうもしっくりこないな(^^;)

(しゃべるときは「羽生くん」な私。)

ということで次回から当面「羽生選手」呼びで行こうかな、と思っています。