今年ももう12月中旬、我が家では、玄関にクリスマスリースを飾りました
名城公園フラワープラザのハーブ&ポプリ教室で作った、おなじみ影山むつみ先生が講師の「香りのクリスマスリース」です
リースベースは、モミの枝、ヒムロ杉、クジャクビバを使っています。
これに松かさ、木の実、シナモン、そして、白いテルテル坊主みたいなのがポプリです。
影山先生のリースは、毎年クリスマスカラーと呼ばれる、赤、緑、白を基調にしています。
クリスマスカラー・・それぞれの色に意味があって、赤は愛、緑は永遠の命、白は純潔を意味するもの。
(これに私は少し、金色の木の実などを足してみました。)
肝心の、香りをお届け出来ないのが残念です
影山先生オリジナルのポプリ配合レシピ。
ラベンダー 大さじ2
バラ 大さじ1
グローブ 小さじ半分
乳香 〃
没薬(もつやく) 〃
スイートオレンジ 3滴
シナモン 1本(刻む)
旧約聖書の中に、東方の3博士がイエス・キリストに捧げた3つの贈り物(乳香・没薬・黄金)がでてきます。
乳香は、ボスウェリア属の樹木の樹皮に傷をつけてとれた樹脂から取れる香料のこと。
没薬は、ミルラノキ属の樹木から取れた樹脂で、ミイラづくりの防腐処理に使われたそう。
(ミイラの語源は、このミルラから来ているという説がある)
グローブ は、精油のひとつで、歯医者さんでよく嗅ぐ匂いといえば、解るかなぁ・・。
ところで、なぜクリスマスには、リースを飾るのか
リースは輪ですよね、ぐるっと一回りしても又元に戻ってくる・・・不変的な愛を意味するものだとか。
そう言えば、今年を一文字で表す漢字は、「輪」でしたね
オリンピックが東京で開かれることが決まった年でもあったけど、私にとっては、人と人のつながり(輪)を実感させる一年でした