岡山~香川~高知


天気は晴れ。瀬戸大橋を渡る為初っ端から高速に乗る。

すごい橋だった。技術的にもすごいし眺めもいい。ただ

剥き身状態のバイカーにはちょっと恐い。風が強めで、

路側帯がグレーチングでスケスケでつい引き込まれそうに

なる。無事橋を渡り、少し迷いながら香川へ入り、

丹下氏設計の香川県庁舎を見に行く。素晴らしかった。

十分に堪能した後、警備の兄ちゃんに美味しいうどんの店を

聞く。好みを聞かれ、わからんというと味の濃淡、麺についてなど

熱く薀蓄を語り説明してくれた。やっぱり香川の方はうどんが

大好きなんだなと思う。

が、残念ながら私にはよくわからないので兄ちゃんは

何処食いにいってるの?と聞くと近くの店を教えてくれた。

これがホントに美味い。心の何処かで、そうは言ってもまぁ

うどんでしょ、という気持ちがあったが、こんなに美味しいとは

思わなかったので感動。そして気になっていた事を観察する。

香川の人はうどんを噛まずに喉で食べると聞いていたので、

ホントかなぁと思っていた。が、これもホントにぐいぐい飲み

込んでる人が沢山居て本当のようだった。うどんは奥が深い。


満足し出発。GSの兄ちゃんにベストルートを聞くと、おおぼけこぼけ

と言われ?と思うが言うとおりに進む。実際に通って理解、漢字で

大歩危、小歩危と書き、これでおおぼけこぼけと読む事を

初めて知った。この文字なら地図で見てたので想定してた

ルートと同じだ。渓谷にびっしり落葉樹が生えていて、紅葉が

美しそうだ。

峠に入る手前で、手を上げて挨拶してるバイカーが居た。

北海道では街以外ですれ違うバイカー同士は普通に挨拶するので

慣れていてそのまま通り過ぎてしまうとこだったが、なんと船で

仲良くなった学生さんバイカーだった。直前で気付きブンブン

手を振る。元気そうだ。無事でなりよりだ。


そのまま順調航行で高知入りし、

内藤氏設計の牧野富太郎記念館、高橋氏設計の坂本竜馬記念館を

見に行く。素晴らしくて勉強になる。桂浜も美しい。

幕末の志士の方々がここでも育ったんだなぁ、と鹿児島同様感慨に

ふける。

ホテルに向かい、「ごめん」と書いてある電車を発見しフロントで、

なんで電車は謝ってるの?と聞くと御免という駅があるとのこと。

いろんな地名があるもんだ、と感心。

高知では当然かつおを食べる。フロントに聞いたお店が大成功。

美味い、藁で焼いてるそうだ。他にも鯨やウツボを食べる。

どれも美味しかった。

大満足でホテルに戻り幸せなまま就寝。