鳥取~島根~山口
今日はカンカンの晴れ。走ってて気持ちがいい。
が、海側の崖にトラックが落ちかけているのを発見。
警察も来ており運転手も無事のようだ。恐ろしい。
気を取り直して走り出すと大きい虫にぶつかる。イテッっと
思った数分後、足のすねが急にイテッ。見ると虻の奴が
しっかりしがみつきチューチューと血を吸っている。
即座に払いのけたが、腫れて痒くなる。
バイカーにとって虫は恐い。でっかい蝶なんかが不規則
に舞って飛び込んで来たりするともう真っ青。
特にこの旅は薄着なので山を走る時はすごい。結構
バチバチ当たる。一番ビックリしたのは眼鏡に虫が当たって
外して見てみると、でっかい蜂のお腹の縞々の粉がついてた事だ。
随分慣れたと思っていたが、走行中に刺されるとは思って
いなかった。虻はしぶとい。
それ以外は順調で軽快に走っていると、出雲大社の看板。
恥ずかしながら知らなく、こんなトコにあったんだ。
と思い寄り道。当然いい。しかもすっかり忘れていたが、
社務所みたいな建物を見て、ん?あっ、菊竹さんのあれだ!
と思い出す。こんな名建築を通りすぎようとしていた己を恥じる。
出雲大社にはバイカーが結構いてあちこちから来ていた。
札幌ナンバーのご威光で話し掛けてくる。得した気分。
スーパーカブの旅の達人みたいなオジちゃんがいて、
エンジンを見ると空冷のヒダに金物の洗濯バサミが付いている。
放熱効率を高める為やっている事に気付く。さすが達人。
今日は距離を稼ぎ建物に寄る予定は無かったが、島根では
もうひとつ建築を発見。内藤氏設計の芸術分化センターだ。
すごかった。どれだけの執務の積み重ねをすると、あれ程
設計でコントロールされた空間を作れるのか。ディティールも
ここはこうあるべきという最良でしかも唸るような納めで脱帽。
旅に出て良かったと感動。
余韻に浸りながら一気に山口へ行く。駅前のホテルを予約
していたので駅に行くがなんかおかしい。閑散としていて
目的のホテルらしきものが無い。GSの兄ちゃんに聞くと
新幹線の関係で山口駅は2つある事がわかる。知らなかった。
結構な距離を走っていたのでヘロへロになりながらも到着。
明日はいよいよ九州入り。楽しみだ。