脊髄腫瘍の手術から1年が経過しました。術後のことについて体験や家族から聞いた話等を記録として残していきたいと思います。そのため投稿日と日記の日付が違いますが、日記に直接記載している日付が実際の日付です。

2023年11月16日に入院し18日に手術 

手術には父親と妻と妻の両親が立ち会ってくれました。手術前は午前中に点滴をされ、午後2時から手術が始まりました。手術室に入る前に家族と一瞬会うことができたので軽く挨拶だけして手術室に入りました。手術室に入るとテレビドラマで見たような景色が広がっていました。手術台に寝ると、点滴のカートリッジを麻酔用に取り替えられ、だんだん眠くなりますよと言われ、それから記憶がなくなりました。寝落ちする前に看護師の方と助手の方は見えましたが、主治医となる執刀医の姿は見えませんでした。寝落ちしてから手術が終わるまでは自分の記憶の中では一瞬で手術終わったように感じでしたが、実際は手術が始まってから10時間が経っており夜中の12時を過ぎていました。

後日、家族から聞いた話では、手術開始後5時間くらい経った後1度先生が一度降りてこられ状況を説明。腫瘍が動脈に癒着していること。脊髄の右側の部分が腫れていることから悪性の可能性があると言われ、腫瘍の細胞を3カ所取らせてもらい、細胞を取ったらもう閉じるので、あともう少しで手術は終わります。と言われ戻っていかれたとのことでした。上衣腫では脊髄は腫れる事は無いけど腫れているので悪性の可能性があるとのこと。腫瘍の位置は首のC3からC6。悪性だった場合は、放射線治療や化学治療をすることになるとの説明があったとのこと。仮に悪性だったとしても転移は無いので命の心配をする必要はありませんと説明があったとのこと。その後すぐに終わるはずだったのがそれから5時間ぐらいかかったが、それは先生が細胞採取だけでなく目視で確認できる可能な部分だけでも摘出していただいたためだったとのこと。手術が終わった後、手術室で目が覚め、先生を呼んだら先生が来てくれて、「目視で確認できる部分の腫瘍は全部取りました。病理検査の結果次第ですが、もし悪性だったら今後残った腫瘍が悪さをしないように放射線治療をしていきます。」との説明を受けました。手術室から外に運ばれ最初に目に入ったのは妻でした。後から聞いた話では実際は父親が最初に会ったそうですが、なぜか自分の記憶にはありませんでした。その後はICUに運ばれ一晩過ごすことになりました。寒くはありませんでしたが、体が震えていたため暖かい毛布をかけていただきました。その日から一晩は両手足が動かず、頭も痛く、朝まで、一睡もできませんでした。おしっこの管や点滴や心電図等、体中コードに繋がれた状態で、夜中に痛み止めの点滴を2回打ってもらいました。翌日19日朝も同じ状態が続き、この術後では一番辛い時間でした。お昼前位に一般病棟への移動が決まり移動することになりましたが、両手両足が動かず、ナースコールのボタンも押せなかったため、声で看護師さんを呼べるように、ナースステーションの真横の個室で部屋のドアを開けたままににしておくことになりました。