2014年11月26日「腰痛症」と診断され、安静にすればすぐに良くなると。医師の言う通りすぐに昨日までの自分が嘘だったかのように動けるようになりました。ですがまたすぐ、急に動けないほど背中が痛くなり、股関節の痛みもひどくなってきました。

 

 

昨日まで動けないほど痛がっていたのに急にケロッとしているという日が何度も続き、不信感を抱かれる事もありました。「腰痛症」にしてはあまりに長引いているということで監督にセカンドオピニオンを勧められ、紹介状を書いてもらい違う病院を受診することになりました。

 

 

診断結果は「強直性脊椎炎の疑い」

 

 

強直性脊椎炎を専門で診ている先生がいる東京都の順天堂の大学病院を紹介されそこへ行くことになりました。

強直性脊椎炎とは当時まだ東京都だけが認可している難病で、その診断を聞いてもまだ自分の身に何が起こっているか理解できず、自分がまさか難病だとは1ミリも想像していませんでした。

 

 

医師の中でも強直性脊椎炎のことを知っている人は僅かで、日本ではこの病気を知っている医師に出会えてそう診断されるまで平均10年近くかかると言われています。腰痛症と診断されて1年目で強直性脊椎炎の疑いをかけられるだけでもとても早い方だそうです。

 

 

そして、自身も強直性脊椎炎である先生が診ている順天堂病院で三度目の診断を受けました。

 

 

2015年1月27日

診断 「強直性脊椎炎」

 

 

そう告げられた後の先生のお話は何も頭に入ってこず、診察室を出た後も目に入ってくる風景がゆっくりに見え、自分だけ違う世界にいるような感覚でした。特に余命を宣告されたわけでもないし、命に関わることでもないのに、どうしよう どうしよう と頭の中がいっぱいになりながらその日は新幹線で家に帰りました。

 

つづく

 

 

この世の中、困っている人を探すよりも、本当に健康で健全な人を探す方が難しい社会だと思います。だから困っている人を助け合う社会をつくることも大切だけど、困っている人が自立して独りでも動ける社会をつくる方がいいのかなとも思ったりします。