昨日は、宝塚星組『1789―バスティーユの恋人たち―』宝塚大劇場公演千秋楽ライブ配信を視聴。
公演公式サイトは、こちら。
2015年に宝塚月組で日本初演され、2016年・2018年に東宝版も上演された、フレンチロックミュージカル。礼真琴さん&舞空瞳さんがトップコンビを組んだ当初から、上演を待望されていた作品。潤色・演出は、小池修一郎さん。
東京公演を観る予定の無い私は(そりゃあ、観たかったけど、チケット獲れないもんで)、昨日の配信が、唯一の観劇機会。画面に集中しました。
初日の翌日から約2週間の公演が中止となり、再開後は一度も中止にならずに、昨日の千秋楽を迎えた。コロナ対策の緩和や、罹患者が確認された場合の対応については、いろんな意見があるだろうけど、どうするのがベストなのか、何年経っても答えは出ないのかなあ…難しい。
歌唱力に申し分の無い星組メンバー全員が素晴らしく、さらに、専科の輝月ゆうまさんの助演パワーが絶大で(!)、配信視聴とは言え、観劇後は大満足。ありがとうございます。
娘役さんの役が少なく、紫りらさん、音咲いつきさん、といった上級生も、役名無しなのは、気の毒。
しかし、どの場面でも しっかり芝居をしている鳳真斗愛さん、ロベスピエールの恋人(だよね?)役の水乃ゆりさんが目にとまったりしたので、役名が付いていれば良い役とも限らないのかな、と感じたり。
退団者は(卒業するのは、東京公演千秋楽の8/27)、音咲いつきさん、有沙瞳さん、天路そらさん。清々しい笑顔、神々しいオーラ。礼さんからの一言コメントを楽しみにしていたのだが(退団者それぞれに掛ける言葉)、3人まとめて、でしたね。
有沙さんの最後の作品が『1789』でよかった、最後の役がマリー・アントワネットでよかった、と、心から思います…。
8/28付で専科へ異動する瀬央ゆりあさんからの御挨拶もあった。専科スターとしての瀬央さんの活躍に期待しています。今日、星組の次回本公演が発表になり、もしかして瀬央さん特出もあり得る?と思ったが(何と言うか、インド、似合いそう)、ひとまずは他組に出てほしいという気持ちもあるので、さて、どうなるか。
すべてのジェンヌさんが、健康で、幸せでありますように。私達に、こんなにも幸せを下さる方々なのですから。