来年1/28-2/1の、シアタークリエでの公演『The Sparkling Voice―10人の貴公子たち―』。一般前売開始は11/7だが、出演者のファンクラブの先行予約などは、ぜんっぜん取れない(もちろん、取れたという話も聞くが)みたい…。東京のみの公演だし、5日間しかないし、出演者(貴公子たち)は豪華だしねえ。

 

構成・演出は、常に大忙しの、荻田浩一さん。来年の夏には、ついに、帝国劇場の舞台を演出!暗い、難しい、というイメージで敬遠されたり、美的センスや独創性を讃えられたり、ミュージカルファンの間でも好き嫌いは分かれるだろうが、日本のミュージカル界に必要な人であることに間違いは無い…ですよね。

 

出演者は11人。元ジェンヌ6人。元トップスター6人、と書きたいんだけど、トップの座に就くことが叶わなかった方も居る(トップになってほしかった…)ので…。上級生順(タカラヅカは、これが大事!)に、涼風真世さん、一路真輝さん、真琴つばささん、香寿たつきさん、姿月あさとさん、彩吹真央さん。涼風さんと彩吹さんは交互出演なので、元ジェンヌは5人出演、ってことで。そして、LE VELVETSの皆様(黒川拓哉さん・宮原浩暢さん・日野真一郎さん・佐藤隆紀さん・佐賀龍彦さん)。10人の貴公子というサブタイトルなので、男性5人と男役5人(繰り返すが、涼風さんと彩吹さんは交互出演)の世界…女優陣がドレス姿で女っぽく歌ったり、男性と女性(元・男役)でデュエットしたりは無さそうな感じ。まあ、想像の域だけど。

 

10/13まで、出演者に歌ってほしい曲のリクエストを、公演公式サイトで受け付けていた。主に男性の曲、とあったので、何がイイかなあ…と、妄想していた。で、一路さん&香寿さんで、“闇が広がる”を歌ってほしい!!(男性の曲だもん)と思って、リクエストしてみたが。さて、歌われるかどうか。

 

近年の、スターが集まるコンサートには、ダンスやコーラスで助演するメンバーが数人居るのが常だが、この公演は、ホントに、出演者10人だけ。荻田演出なので、ただ歌って引っ込む、次の人が また歌って引っ込む、みたいな、単調なステージにはならないだろうけど。

 

もう、あと2ヶ月と10日で、今年が終わるんだ…びっくり。来年の舞台のチケットも、ちらほらと予約を始めている、今日この頃。