mixiより転載
 
 
 
ミュージカル『タイタニック』を観劇。2年前の今頃、同じ会場(東京国際フォーラム・ホールC)で初演されたが、その時は 食指が動かなかった…。今回は、宮川浩さんが御出演ってことで、迷わずチケット購入!

タイタニック号の設計士役の松岡充さん、造船会社の社長(船のオーナー)役の大澄賢也さん、船長役の宝田明さんを中心に、乗員・乗客2200人(諸説あるようだが)の5日間の航海を描いたミュージカル。キャストは35名。

音楽が良かった。『ナイン』『グランドホテル』『ファントム』などで知られるモーリー・イェストン…美しい旋律の曲ばかり。見張り番(松原剛志さん)のソロ“No Moon”や、老夫婦(光枝明彦さん・諏訪マリーさん)のデュエット“Still”が印象的。ボイラー係・バレット役の宮川さんが歌う“Barrett's Song”“Proposal”も心に染み入った。

しかし、このホール…ロビーで全く寛げない。客席での飲食は禁止だが、ロビーにソファーが無い…いや、あるんだけど、数が少な過ぎる。ロビーに居る人の大半が、立ち話しているか、立ったまま飲み食いしているか…。演劇用のホールと言うよりコンサート用のホールだからか?幕間に のんびりゆったり過ごすという環境ではない。それに、グッズ販売の案内をする人が スピーカーを使っているが…ヒジョ~に うるさい!狭いロビーなんだから 肉声で充分響き渡るよ!正直言って、あまり好きではないハコだ…。

ディカプリオ主演の『タイタニック』よりは、『SOS タイタニック 忘れえぬ夜』という映画のほうが、今回の舞台版に近いらしい。観てみたいが、近所のTSUTAYAには無さそう。買わずにレンタルで済ませたいんだけど…(ケチ)。

写真は、公演プログラム(左) ブロードウェイ版CD(右下)。
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