mixiより転載
 
 
 
博品館劇場で『THE TAP GUY』を観た。昨年初演され、今年はキャストの顔ぶれが変わっての再演。宝塚OGの 香寿たつきさんと樹里咲穂さんが出るということで、観劇を決めた。

私は昔から、「歌」「踊り」「芝居」の3拍子揃った実力派ジェンヌに魅かれる傾向がある。順みつきさん、大浦みずきさん、香寿さん、樹里さん…。現役ジェンヌでは、未来優希さん、霧矢大夢さん、彩吹真央さん…。昨年末に退団された立ともみさんは別格(私の歴代タカラジェンヌランキングでは不動のNo.1!)。

タータンさんもジュリさんも、退団後 続々と良い作品に恵まれている。宝塚時代を知らない観客も魅了するステージングは、実力派たる所以だろう。宝塚出身なのに、歌やダンスがイマイチだなあと思わせられる女優さんも、残念ながら少なくないが…。

伝説のタップダンサー、ビル・ロビンソンの物語。脚本・演出・振付・出演を兼ねる玉野和紀さんのステア・タップ(階段を使ったタップ)は圧巻!今回は、タータンさんとジュリさん目当てで観に行ったが、キャストが次々と変わっても 繰り返し再演してほしい作品だ。

ルドルフ、アンドレ、アニタ…同じ役を演じた経験を持つタータンさんとジュリさんは、今回が初共演(だと思う)。御二人ともステキだったな~!