今日は、博多座『マイ・フェア・レディ』の初日。ヒギンズ教授のブログによると、今日の公演が 大地真央さんの東宝主演2300回に当たるのだそうだ。真央さんは、今回のツアー(博多→名古屋→大阪→広島→東京)でイライザ役を卒業される。マイフェアレディ しばらく観てないなあ…と振り返ってみたら(記憶が曖昧な時は 書く前に調べる…)、私は、1990年春と1994年秋に この作品を観劇している。

 

90年公演は、真央イライザのデビュー。何と言っても、まず、あの美しさ!扮装写真を初めて見た時、あまりの美しさに溜息が出た…。この公演では、益田喜頓さんがピッカリング大佐役だったが、歌はともかく(失礼)、これぞ英国紳士という洒落た雰囲気が素敵だった。岡幸二郎さんが給仕や従僕を演じていたのも 隔世の感あり。余談だが、この公演終了後に 真央さんが 前の御主人との婚約発表記者会見を開き、驚かされたっけ。

 

94年帝劇には、従姉(S田N子)が出演していた。10/3のブログに登場した従妹(S田Y子)の実姉である(ちなみにS田Y子は93年飛天に出ていた)。当時 芸能マスコミを賑わせていた羽賀研二さんがフレディ役だったので、初日前の囲み取材でも そのネタばかり話題にしていたような…。

 

そうかあ、16年もゴブサタしているんだな。しかし、20年前と何ら変わらない 真央さんの輝きには恐れ入る。男役時代も拝見していたが、私がイチバン好きなのは、『ガイズ・アンド・ドールズ』のスカイ!映像が残っていないのは残念だ。