昨日は後楽園ホールにて、新日本プロレスの【ファンタスティカ・マニア】という大会に参戦させて頂きました。
ファンタスティカ・マニアというのは、メキシコにある世界最古のプロレス団体「CMLL」と新日本プロレスが提携して、大会を行うシリーズのこと。
小島聡とメキシコ、、、って、一番縁遠い?イメージがありますが(苦笑)、、、
私は一応、2017年の秋に、約1ヶ月間メキシコへ遠征に行っていました。
2004年からずっとメキシコで試合を続けている日本人ルチャドール・OKUMURA選手が推薦してくれたんだと思います。
OKUMURA選手とは全日本プロレス時代に一緒に闘ってきた間柄で、会うといつも気さくに色々と話してくれました。
そんな感じで当時、生まれて初めてのメキシコへと飛び立ったのでした。
余談ですが、ガラケーからスマホに変えたのもその時(苦笑)。長期の海外遠征だから、仕方なく?機種変したのでした。
もしメキシコ遠征へ行ってなければ、ガラケーのままだったと思います(⌒-⌒; )。
メキシコでの生活は、今思えば本当に有意義だったなと感じていて…最初だけ生活に戸惑ったけど、食事も凄く美味しかったし、何よりメキシコ人が暖かく、親切だったのが印象に残っています。
試合の方は日本のプロレスとは少し違う感じで、3本勝負が主流。リズムも独特で、日本のプロレスと同じ部分もあれば違う部分もあり、とにかく一つの芸術として確立されている印象がありました。
多分、歴史的にも、日本で言う相撲と同じ感覚なのかなという気がしています。まさに国技というイメージ。
そんな凄い歴史を持つ団体(たぶん創設100年くらい?)で試合させてもらえたこと、今でも凄く感謝していて、、、ただ、正直言えば、上手く対応できず、他のメキシコの選手に迷惑かけたなあという思いもあります。
勉強になったけど、やはり難しかった。でも、本当に試合できた事は一生の財産になるくらい貴重でした。
あの団体で経験を積んだ新日本の若い選手は、今や全員メインイベントで闘えるレベルです。
前置きが長くなりましたが、とにかくそんな団体の選手達と再会できて、嬉しかったです。
昨日の控室で、遠征時にお世話になった選手や初対面の選手と挨拶をしたら、みんな笑顔で、とにかく癒されました。
スペイン語はほぼ分からなかったけど、「オラ!」と「ビエン」と「アディオス」と「グラシアス」だけを駆使して、あとは笑顔で応対してました。
みんな笑顔なので、それだけでも癒される空間というか、今でも遠征は楽しかった思い出しかないです。
昨日の私の試合は、《棚橋・小島・大岩・コメタvs内藤・ヒロム・BUSHI・ティタン》というカード。
試合内容などは、公式のホームページや新日本プロレスワールドでご確認頂ければと思います。
お客さんも楽しそうで、やってるこちらも嬉しかったです。
ちょっといつもと違いますけど(⌒-⌒; )
全員「コメタ」になりました。あ、ブルーのコスチュームを着てる選手が本物のコメタ選手です。
試合後の興奮している状態で撮影してもらいました。コメタ サトシです。
ファンタスティカ・マニアには、2018年、2019年、2020年と、三年連続で参戦させてもらっていたので、コロナ禍を挟んでしまったとはいえ、また呼んでもらえて本当に嬉しかったです。
そんな訳で、ありがとうございました。