こんにちは。
先月にあったG１クライマックス参戦をかけたトーナメントについて、まだちゃんと記してませんでしたね。
新日本プロレスのスマホサイトで連載している日記には少し触れましたが、もし良ければ、そちらも会員登録して読んで頂けると幸いです。
今回対戦したTJP（ティージェイピー）選手は、まだ若いものの、キャリアはかなり長く、何でもこなせるオールラウンドプレイヤーでした。
彼はジュニアヘビー級の選手でもあるので、これまでほとんど対戦経験はなし。しかし今回、トーナメントの一回戦に、私との対戦がエントリーされたのでした。
結果から先に書くと、私のフォール負け。試合の終盤で、私がトドメのラリアットを狙った際に避けられ、首を上手く丸め込まれての3カウント。
しかしながら、言い訳のできない完璧なフォール負けでした。
これについて、何かを言うつもりもなければ言える資格もなく、ただただTJP選手が巧くて強かったと言うだけでした。
全くラッキーな勝ち方でもなく、彼の実力が私より上回っていただけ。
そして試合後に、彼は私をとても讃えてくれたのでした。
負けた悔しさは大きかったものの、正直「ジーン」と来てしまったのは事実。
やはり年を取ると、すぐにウルッと来てしまう（苦笑）。
こうして、私の７年ぶりのＧ１クライマックス参戦への夢は消えていったのでした。
ちなみに、私が参戦したトーナメントで優勝した選手は、ボルチン・オレッグ選手。
彼は若手のヤングライオンではありますが、プロレスラーになる前の経歴が尋常ではないレベル。
オリンピック出場直前まで行った折り紙付きの実力者。それだけではなく、フィジカル的な面も完璧。「キン肉マン」の実写版の様な筋骨隆々の身体を持ち、ルックスも素晴らしい。顔立ちも端正で、笑顔をよく見せ、しかも日本語が完璧。
冗談抜きで、欠点ゼロ。ある意味でプロレス界を変えてしまうくらいの可能性を秘めた若者です。
そして彼をプロレス界に引き入れた功労者が永田裕志選手。永田さんが監督を務めるブシロードクラブの選手として、オレッグは数年前からアマチュアレスリングの世界で活躍していました。
そんな凄い選手が今回のＧ１に参戦する事になりました。しかも、オレッグが勝ち抜いてきた相手が、矢野通選手と棚橋弘至社長。二人共にＧ１の常連選手。それどころか、棚橋社長はＧ１を三度も制している実力者です。もう凄過ぎて言葉が上手く見つかりません。
それで彼のＧ１参戦を懸けたトーナメントの決勝戦がタイチ選手とだったのですが、これが本当に激闘で。。。
私が見たここ数年の新日本の試合でも、トップクラスに入る素晴らしい内容でした。
そういえば、今回のトーナメントを盛り上げた一番の立役者がタイチだと私は思っていて、、、彼が「何で俺が本戦にエントリーされてないんだ！」といったようなコメントがあったからこそ、このトーナメントの注目度も上がったと思っています。
あと、もう一つのブロックの出場者に決定したのが、これまた若いカラム・ニューマンという外国人選手。二十代の前半で、確か過去最年少での出場になるはず。
こうして終わったトーナメント。奇しくも、このトーナメント参戦を決めたのは、どちらも若い選手であり、ベテランのＧ１常連選手がみんな脱落するという結果になりました。
前述したタイチだけではなく、矢野選手も、あの棚橋選手も脱落するという結末を迎え、色んな意味で新しい新日本プロレスの形を見せられた結果になったのかもしれません。
こうなると、私の居場所は更になくなる感覚に陥りますが（苦笑）、もう少し頑張っていきます。
そしてトーナメントが終わり、一旦休戦。
７月７日に、私も参加させて頂いたファンクラブの方と行くバスツアーがあったのでした。
これについては、また改めて書かせて頂きます（ちなみに、スマホサイトにはもう書いてますので、良かったら登録してね）。
そんな訳で、アメリカ遠征から帰ってきたばかりで、いろいろと書かせて頂きました。
アメリカ遠征の話も、また書きますね。
では、読んで頂きありがとうございました。
だんだんと暑くなってきたので、散歩へ行く時間を上手く考えないといけませんね。
先だっての７月８日に呟いたのですが、１６年前のこの日に、天山さんを助けに行った時の事を思い出しました。こういう歴史を思い出せると嬉しいです。
７月７日に行われたバスツアー。
見てください、この人数！！
猛暑にも関わらず、こんなにもたくさんの方々が参加して下さいました。
楽しくて楽しくて、一週間に一回くらい開催して欲しいです（笑）！！
私が保持しているMLWのチャンピオンベルトを、新しくリニューアルして頂きました。
超新品。重いし、革の良い匂いもするし、ひたすら感激です。