皆さん、こんにちは。


コジログではご無沙汰しております。


8月16日に、長期欠場からの復帰を発表しました。


左膝の前十字靭帯を損傷してから、早いもので半年以上の時間が経過しました。



手術をしてくれた病院の担当医や関係者と何度も相談を重ね、復帰を決定し、それを永田さんのトークイベントで発表しました。



そうです、永田さんのトークイベントで発表したという事は、毎年開催している永田さんの地元興行(9月9日・千葉県東金市)での復帰です。




怪我した当初、復帰時期は10月位と思っていました。



少し前倒しになりましたが、9月9日に永田さん主催の大会があるというので、いろいろと考え、ここに決めさせて頂きました。



会見でも言いましたが、永田さんには恩があります。




今から二年前の東金大会。この時に25周年を迎えていた私は、サプライズで永田さんにお祝いをしてもらったのでした。



試合後、永田さんが突然正規軍の選手をリングに呼び、私とテンザンのパネルなどを持った選手たちがリング上へ…。



そこでいきなり、マスコミの方たちもリングに上がり、急遽、テンコジの25周年セレモニーが始まったのでした。



今だから言えるけど、あの時、本当に感動して、涙が溢れていました。



試合直後だったので、汗の量が多く、わかりづらかったと思うけど、確かに涙が出ていました。



正真正銘のサプライズで、私は心の底から驚いて、嬉しくなりました。



結果的に、このときの恩をずっと記憶の片隅に入れたまま、二年が経過してしまいました。




なので、永田さんの大会で何かしらの役に立ちたい、そう思っていた私は、タイミング的にも、この大会での復帰を決断したのでした。



今の私に、どれだけの集客力があるか分かりませんが…私が復帰することで、ほんの少しでもそれを観たいと思ってくださる方がいるのなら、とても幸せなことです。



だから、それで永田さんも喜んでくれるなら、やはり嬉しいのです。



復帰戦のカードは、第3世代の四人組(永田、中西、天山、小島)VS真壁、本間、ジュース、フィンレー。



味方の三人にも思い入れがあるし、敵の四人にも思い入れがある…。



因縁的なものは特にありませんが、それぞれが自分の地位を確立した素晴らしいレスラーなので、対戦するのが楽しみです。




ただ、あくまでも復帰の日が決定したというだけで、復帰戦が成功したとはまだ思っていません。




もしかしたら散々な目に合うかもしれないし、うまくいかない部分がたくさんあるかもしれないし、言い方はアレだけど大失敗に終わるかもしれません。




その不安を払拭するために、日々の練習とリハビリを懸命に励んでいます。




そして、そのことを日々、Twitterでつぶやいています。



ファンの方のご意見も様々で、「いろんな気持ちが聞けて嬉しい」と言う方もいれば、「そこまで色々と話すもんじゃない」と言う方もいます。




私の現在の気持ちとしては、思うがままに、今の気持ちを赤裸々に語ったほうがいいのかなという気がしています。




確かに、何でもかんでもペラペラと…というのは良くないイメージもありますが、私の職業であるプロレスラーは、やはり今現在何を思って生きているのか…というのをファンの方に知ってもらうことがとても大切なんじゃないかなという気がしています。




何を思い、何を考え、何をどのように行動していくのか、そのことをTwitterで正直につぶやいていいんじゃないかなというのが、今現在の気持ちです。



もしかしたら、考えが変わるかもしれませんが、この私の気持ちができるだけ多くのプロレスファンの方に伝われば幸いです。



とにかく、精一杯頑張るだけです。




今後とも、よろしくお願い致します。