昨日は、後楽園大会でした。
新日本プロレス、年内ラスト２となった興行の初日。
当初、私は二つの興行のうち、一つだけに出場する予定でしたが、タナの負傷により代打で出場となりました。
この日の相手…ロッポンギ３Ｋ。
「ロッポンギ、スリーケー」と読みます。
日本人のSHOとYOH、そして外国人のロッキーとで形成されたユニット。
SHO…というよりは、田中。
YOH…というよりは、小松。
私の中では、こういう認識。
入門したのが、確か5年くらい前になるのかな。
下積み時代が長く、結構長い間、ヤングライオンで修行していた印象が強い。
そして二人共、本当に頑張り屋で、若手時代の二人には好印象しかない。
何でも器用にこなし、ちょっとクールだけど人情味に溢れて優しい小松と、不器用な性格なんだけど、いつもニコニコしていて礼儀正しい田中。
若手時代、道場で一緒に暮らし、海外遠征でも一緒、凱旋帰国も一緒と、ある意味でテンコジを超える蜜月？ぶりだった。
そんな二人と昨夜、帰国後に初めて対戦した。
入場パフォーマンスから度肝を抜かれ、とにかく格好良い。
本当に格好良い。
入場する田中と小松を目にしながら、「こいつら若手時代凄く苦労したもんなあ。格好良くなったなあ」と、なぜか父親のような感慨を覚えてしまった私（苦笑）。
しかし、そんな感慨も、彼らの激しいファイトを目の当たりにしたら一瞬で吹き飛んだ。
二人の洗練されたファイトと、ロッキーの司令塔としての役割がうまく融合して、ただただ圧倒されてしまった。
こりゃあ人気出ないわけないよなあ…と、納得。
帰国してからすぐ、二人共にケイオス(敵対ユニット)へ入ってしまったので、話とかはしてないんだけど、やはり頑張ってほしいと思う。
まだ帰国したばかりで戸惑いもあるかもしれないが、きっと、もっと人気と実力が表面化され、ムーブメントを起こせるはず。
私も頑張ります。
本日、後楽園ホールにて、１８時３０分ゴングです。