昨日は、いわき大会でした。




前日(28日)から福島入りしていた私。


福島という県には思い入れが強い。


よくイベントをやって頂いたので、その時にお会いしたプロレスファンの方々の暖かさが印象に残っているからかもしれない。




東日本大震災があり、いろんな意味で一番風評被害に遭ったのは、福島県というイメージも強い。


原発の事、放射能の事など…


ただ、あれから六年もの歳月が流れ、あれだけ気にしていた人達でさえ、何となく風化してしまった感じもある。


でも、実際に福島に住んでいる方々は、私たちなんかの何十倍、辛い思いをしただろう。


そう考えると、こうして当たり前に福島へ来られる現実に感謝しかない。




試合は《テンコジ・真壁vsウォーマシーン・フィンレー》


東京や首都圏でも感じるけど、地方巡業へ行くと、より一層真壁の存在感が際立つ。


真壁が入場した時の地鳴りの様な歓声は、まさしく、大物有名人が目の前にいる!という喜びから来るもの。


テンザンも、二十年以上、ルックスがほとんど変わっていない。


独特のヘアースタイル、猛牛のコスチューム、オリジナルの試合スタイル。


進化や変化も大事だけど、やはり、変わらないでいる事も大切だなと、テンザンを見るといつも感じる。




そんななか、闘った。


試合は私が攻め込まれる場面が続いたが、テンザン→真壁と繋いで、再び私に権利が戻り、ラリアットで勝利する事ができた。




福島の方々の応援や声援の後押しもあり、元気よくファイトできた。


試合後は、そのまま一時間半の移動があったため、いつも行くような地元の方々との触れ合いができず残念だったけど、十分余韻に浸る事はできた。


また少しでも早く福島に戻ってこれるよう、頑張ります。






本日、秋田ふるさと村ドーム劇場にて、18時30分ゴングです。