23日は、名古屋大会でした。




このシリーズ、二度目のメインイベント出場。


相手は、棚橋&ジュース組。


タナの人気と実力はいわずもがな…パートナーのジュースも、目を見張る様に素晴らしくなっている。


実際、先だっての岐阜大会で、私はジュースから直接フォール負けを喫した。


そういう経緯もあったので、試合前はかなりナーバスになっていた。




あっという間にメインイベントの時間になり、入場する。


テンコジの後、タナとジュースが入ってきた。


先発は、私とタナ。


私+タナ=愛知県体育館…で思い出されるのは、今からちょうど10年前のG1クライマックスでの一騎打ち(2006年8月10日)。


その試合はよく覚えていて、全日本プロレス所属だった私は、本当に絶頂期といっていいくらい調子が良かった。


私が35歳。タナが29歳での出来事。


試合もメインイベントで、私が勝利し、G1の準決勝に駒を進めたと記憶している。




そんな感慨もありながらの闘い。


しかしあれから10年が経過し、私はタナとジュースの二人から攻めこまれ、劣勢が続いた。


最後は、先日の内藤&ルーシュ戦と同様で、逆転勝利に近い形だったと思う。


ヘロヘロだったし、ギリギリで何とか踏ん張っただけだった。




試合後のマイクアピールで思わず口から出てしまった「何で勝てたか分からない」という言葉。


ある意味、もっと虚勢を張ってもいいのにと批判されてしまうかもしれないけど、自然体の姿でいいのかなという気もしている。




25年というキャリアがあり、これまでの私とテンザンの闘いを見て下さっている方からすれば、今さら虚勢を張っても見透かされてしまうと思うから。




どちらにしても、これでリーグ戦、3連勝。


戦績が良すぎて心配されてしまうという(苦笑)、変な現象も起こっていますが、このあとも気合いだけは失わず、自然体で頑張ります。






本日、広島県立総合体育館(小アリーナ)にて、18時30分ゴングです。