ヨシタツ選手と闘い、感じたこと

４日は、開幕戦・桑名大会でした。




三重県の桑名市は、東京生まれ、東京育ちの私には馴染みがない場所でしたが、会場へ行くと、たくさんのファンの方々から暖かい声を掛けて頂きました。




この日は、テンザンと二人だけのチーム結成。


“テンコジ”として正式に復活したのが、２０１２年のイッテンヨン・ドーム大会。


あれから月日も流れ、新鮮さは皆無だけど、やはり二人だけで組む闘いには特別な思いがあります。




この日の相手は、ヨシタツ＆キャプテン。


ヨシタツ選手との絡みはとても新鮮だった。


かなり前から面識はあったけど、試合で絡むようになったのは最近。


プロレスファンの皆さんはご存知ですが、二年前に首の粉砕骨折をしてしまい、苦難の日々を送ってきたヨシタツ選手。


実は骨折をした当初、お見舞いに行きました。


当時、挨拶程度しか交わした事がなかったけど、同じレスラーとして、同じ団体にいてケガをしてしまったという事実はやはり悲しかったし、少しでも早く復帰してほしかったから。




でも、今だから言えるけど、「もしかしたら復帰できないんじゃないか…」と思っていた自分もいた。


「日常生活さえできればラッキーなんじゃないかな…」とも思ったりした。


それだけの重傷だったし、、、逆にいえば、それだけの重傷からカムバックできた彼の精神力の強さは凄いと言わざるを得ない。




そんな事を思いだしながら、試合したのでした。


これから先のプロレス人生は、ヨシタツ選手本人にしか分からないし、いつまで私と一緒に組んだり闘ったりするかも分からないけど、同じプロレスラーとして頑張ってほしい。


そんな感じです。






本日、栃木市総合運動公園体育館にて、１８時３０分ゴングです。