昨日はG1三戦目、名古屋大会。




去年のG1名古屋でタナと戦ったのが、つい最近のようだ。


この日の相手は、後藤洋央紀。


洋央紀とは、三年前に自分が新日本に上がり始めた頃、少し因縁があった。


当時、IWGPのベルトを持っていた自分は、断固として「真輔としかタイトルマッチをしない」と言い張りました。


そこに割って入ろうとしたのが洋央紀だったんだけど、それでも断り続けた…という訳。


多分、洋央紀はそんなこと忘れてるだろうなぁ(苦笑)。




今現在の洋央紀とは特に因縁もなく、普段は普通に話したりしてるので、真っ正面からぶつかり合おうと決めてました。




ただ、自分の身体に少し異常が見つかっていて、前日の勝頼との戦いの後…右肩から肘にかけて、違和感が生まれてました。


痛み止めの薬とテーピングを施してもらい、いざ勝負。




洋央紀とのシングルマッチは、去年か一昨年?のG1後楽園大会以来。


はっきりいって、洋央紀みたいなタイプのレスラーは好きだ。


小細工がいらないから、頭を空っぽにしてぶつかり合える。




でも、技の重みが凄くて…一発一発がズシーンと身体に響く。


昨日もそんな感じで、終盤にはヘロヘロだった。




勝敗の分かれ目は、自分のラリアットを二回連続でブロックされ、逆に洋央紀の回転ラリアットを食らってしまった瞬間。


あ、やばい…と思った時は、もう遅かった。


裏昇天から昇天・改の必殺フルコースで撃沈。




ここぞという時の畳み掛けというか勢いは、タナよりもあるんじゃないかなぁと思う。


まだ若いし馬力もあるから、きっと近い将来チャンピオンになるような気がする。




今回は悔しい思いをしたけど、まだG1は序盤戦。


気を抜かずに頑張ります。








本日、大阪府立体育会館にて、17時00分ゴングです。