昨日は、愛知県の西尾大会。


相変わらず、昨日も猛暑。


でも会場は綺麗で、冷房完備だったのでホッとした。


プロレスラーは、基本的に一年中試合をしているので、様々な環境や状況で試合をする。


暑くて息苦しい位の時もあれば、凍えそうな位の時もあった。


自分は、暑い方が苦手。


寒い分には身体を動かせば何とかなるけど、暑いのはどうしようもない。


過去19年やってきて、一番暑くて辛かった会場は…




札幌中島体育センターという場所。


意外や意外の北海道なんです。


もう取り壊されてしまいましたが、その会場はとても古く、冷房設備がなかったんです。


暖房設備は必ずある北海道だけど、冷房設備はない所が多かったような気がします。


確か、1999年の7月だったかな。


武藤さんの持つIWGPのベルトに挑戦しました。


懐かしい。






話を戻して、昨日の試合。


対戦相手のタマ・トンガ選手。


失礼ながら、予備知識がない状態で試合に臨んだ。


若くて元気いっぱい。


名前からして、トンガの出身だと思うけど、全身のバネが異常に凄い。


将来有望な選手だと思った。




で…試合が終わりシャワーを浴びたら、たまたまそのタマ・トンガ選手と出くわした。


特に因縁もないので「さっきはありがとう」と言う。


すると少年のような笑顔で「とても緊張しました。ありがとうございました」と言ってくれた。


その後、少し談笑。


まだキャリアが三年位で、自分の事をよく知っていたと言ってもらった。




そして、驚愕の事実が判明する。


彼の父親は、プリンス・トンガ…後のキング・ハク選手だと言うのだ。


実は、キング・ハク選手の事を自分はよく知っていた。


ハクさんと呼んでいたんだけど…前述した1999年頃、よく新日本に来日して試合をしていたからだ。


対戦した事も何度かあったし、日本語が堪能なハクさんは、自分とたくさんコミュニケーションを取ってくれた。


今でも忘れないのが、初対面の時。


当然、外国人だと思っていたので、拙い英語で「ナイストミーチュー!マイネームイズ・コジマデス」と挨拶に行ったら…


「おう!ヨロシクナ!」と日本語で返されズッコケタ事(笑)。




これもまた、懐かしい。


そんな訳で、親子二代と対戦できた嬉しさと同時に…


年取ったなぁ…(悲)と痛感したのでありました(苦笑)。





そんな訳で、本日も頑張ります。


ツインメッセ静岡にて、15時00分ゴングです。