一年前の今日…


自分は手術台に乗っていた。


初めて味わう全身麻酔での手術。


右ヒジにメスを入れる恐怖と戦った。


午前中から手術をする為の服に着替え、手術室へ向かう。


正直言うと、かなりビビっていた。


しかし、
ビビる暇もないまま、口元に何かをあてられ…あっという間に“オチル”自分。


気付けば手術が終わっていた。


右ヒジには何重にも包帯が巻かれている。


なんともいえない疲労感と不安感が、自分を襲う。


〈このまま右ヒジが動かなくなったらどうしよう〉…と思う。


主治医の先生がやってきて、「手術は無事に終わりました」と言われる。


麻酔が効いているのか、ボーッとしていて夢を見ているようだった。


結局また寝てしまい、結果的に2008年4月16日は【手術プラスほとんど寝ている日】となった。


あれから一年…


おかげさまで、無事にプロレスラーとして生活を送っている。


ただ、
右ヒジに多少の違和感はあるし、痺(しび)れもまだ残っているし、薬指と小指も変形したままだ。


リハビリを続けながら、プロレスラーとして生きている。


この先、またどんなケガや病気をするかは分からない。


軽いケガはもちろんの事、手術を必要とするケガや病気をする事もあるかもしれない。


そういう怖さと向き合っていかなければならないし、戦っていかなければならない。


でもプロレスラーという道を選んだのだから…語弊を恐れずに言うと、そういう事も“楽しんで”いこうと思う。


またこれからも、無事に過ごせますように。