昨日、神戸から新幹線で新横浜駅に到着後、自分の車を取りに行く為道場へ。


せっかく道場へ立ち寄ったのでトレーニングをしたかったけど…帰らねばならない理由ができた。


昼過ぎ、妻からの電話で「娘が大ケガをした」との連絡が入ったのだ。


もうすでに病院へ行き治療は済ませていたのだが、やはり心配だったので急いで帰路につく。


娘は…すでに就寝中。


とりあえず、ホッと胸を撫で下ろす。


大ケガに至る経緯は、


幼児スクールの帰り…娘に飲み物をせがまれ「ベビーカーに座って飲みなさい」と促したところ、娘が反発。


座らせようとしても「やだ!!」と、意地でも立って(歩いて)飲もうとした娘。


押し問答の末に、足元を滑らせアゴから地面に…そして大流血。


慌てて病院へ行き、四針縫った…という事です。


プロレスラーだったら軽症だけど、二歳の幼児からすれば大ケガ。


しかし、自業自得。


妻も、可哀想とは思いながらも気丈に振る舞い「自分が悪いからこうなったのよ」と言い聞かせたらしい。


そして病院の先生にも「きちんとお礼の言葉を言わせた」と言っていた。


二歳の子供にとっては治療してくれた恩人でも“怖い(痛い)思いをさせられた人”に映ってしまう可能性があるから、よく言い聞かせたみたい。


やっぱり育児って難しい。


自分がその場に居合わせたら、ただただビビって「大丈夫か?」を繰り返しただけだったと思う。


ケガを治療する事はもちろん大切だけど《なぜ、そういうケガをしてしまったか》を教えてあげて、再発防止に努める事の方が大切なんだなと実感。


それにしても二歳にとって“傷を縫う”って、さぞや痛かっただろうなぁ。


自分もだいぶ昔の健介さんとの試合(1・4東京ドーム)で左の瞼(まぶた)の上を切ってしまい、控え室で縫った時があった。


もう「ギャアギャア」言いながら(笑)縫ってもらったもんなぁ。


とにかく娘に対しては“これから少しでもケガをしないように”…と願っています。