先日、家族を連れて自分の実家へ帰った。


一番の目的は、自分の両親に娘を見せる為。


やはり孫を見ると相当癒されるみたいで、自分が幼少時代から厳格だった父も鼻の下が伸びまくっている。


やんちゃだけど話し方も舌足らずで、今が一番可愛い時期??の娘を、できるだけたくさん親に見せてあげたいと思っている。


妻のほうは、父親が他界してしまい母親が新潟で暮らしているので、たまに東京へ来て頂き娘を見てもらっている状況。


自分の父は今のところ普通に元気だが、母のほうの体調はあまり良くない。


詳しくは言えないけど、もう二十年以上持病を抱え、それにプラスして腰も目も悪い状態だ。


今住んでいる自宅から実家まで、一時間もあれば行ける距離なので、なるべく会う機会を作っている。



ただ…別れて帰る時に必ず込み上げるこの“切なさ”は、一体何なんだろう。


ただの寂しさとはちょっと違う、独特の切なさ。


自分の親がどんどん年老いていく姿を目にして、言いようのない切なさが襲ってくるのだ。


若い時にはまったくなかった感情。


自分自身ももう40歳に近づき、つらそうな身体(表情)の親を見てると…とてつもなく不安になってしまう。


身体、つらいはずなのに…自分が帰るという理由だけで大量のハンバーグを作ってくれた。


ハンバーグは、子供の頃からの一番のお気に入りだった。

ただ、そんなに頻繁には作ってくれなかった。手間がかかるから。

それなのに、今は実家へ帰る度に作ってくれる。

今のほうが、もっと具合悪いはずなのに。

作ってる姿を想像するだけで、切なくなる。


無理だけはしないでほしい。


人間だから、例外なく必ず年老いていく。


永遠の命なんかないんだけど…やっぱり切ないね。