撮影に行ったときの最強の恐怖体験(心霊編) | f45

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大判カメラで撮った産業遺産、戦跡の写真。

さてさて、お楽しみの時間です。(誰か見てんのかな・・・?)

私がまだ写真学生だったころ、羽幌にある築別炭坑の住居に行った時の事です。

ここは小さいながらも炭坑病院跡、大きい選炭場、そして大きい住居跡があるところでした。残念ながら写真はこれから書く事態によって、その時に行った昭和炭坑の写真も含めてお祓いの時にお炊き上げしたので、残っていません。ブログ内を探せば昭和炭坑の物はありますが・・・

では本題に入りましょう。

当時20代前半だった私はほぼ怖いものなしで、一人でアジアや南米に行ってはたまーに危険地帯(地雷原、紛争現場)などに入り込んでは写真を撮っているような若者でした。もちろん心霊系なんて怖いはずもなく、写真を撮るという目的のためにはファインダーを覗いていれば怖いものなしです。

とあるとき、学校の課題で設定したテーマを作るためにも戦場のような廃墟の写真が必要でした。

目をつけたのは昭和炭坑と築別炭坑。

廃墟の住宅の並ぶまさに理想的なところでした。

 その課題はフォトストーリーと呼ばれる課題で、自分でテーマを考えて写真数枚で映画のようなストーリーを表現するという課題です。私の設定したテーマは、簡単にいうと田舎から都会に出た青年が久しぶりに帰郷すると、その田舎は誰一人いなくなり、荒廃していたというようなホラーチックなもの。まぁ、細かい設定は省いてざっくり説明するとそんな感じです。

 撮影は順調にすすみ、ちょうど台風の合間でどんよりした厚い雲が太陽にかかった頃に撮影したため、いい感じの写真が撮れました。課題も無事に提出し、優の評価も貰いました。

それから数ヶ月後(この間全然気にしていなかった)

ものすごく霊感の強い友人が私の家に来た時にこう言いました。

「窓の外に誰いんの?」

ここは2階。そいつはベランダがあると思っているようですが、そんな人の立てる程のスペースはありません。

「あー、幽霊でもみたんじゃない?」と冗談まじりでいってたんですが、次の一言で凍り付きました。

「なんか、作業服来てて、ヘルメットかぶってる。古い感じの作業服で、ヘッドランプのついたヘルメット被ってる」

急に嫌な寒気が来ました。その格好、炭坑夫の格好なんです。

それから不可解な事が続きました。

ラップ音はかわいい物で、夜中にリビングを歩き回る音が聞こえる。椅子に座る音まで鮮明に・・・

そんなこんなで2ヶ月ほど放置して(懲りないな・・・)なれてきた頃に電話がありました。その友人からです。

内容はもちろんその事なんですが、その後そいつがうちにきました。ここからが最大の恐怖でした。

そいつが言うにはお祓いに行った方がよいとの事。じゃあそのうち行くよといって、お祓いの翌日に行く事にを決めました。

そしたら今までに聞いた事のないような激しいラップ音。タンスの中から木を折っているような、バキバキ!バキバキ!という音です。さすがに私も怖くなりました。

音が鳴り止むと、友人は急に倒れました。

しゃがんでしっかりしろと声をかけると、そいつは急に目をカッと開き、私の首を絞めました。

顔まで変わり、怒りに満ちた顔です。

私の首に閉めた手の後が着く程きつく首を絞め、その手をやっと払うと、さらに怒り狂ったかの形相でこう言いました。

「お前が死ねばよかったのに!!」

全身から血の気が引きました・・・・

なんせ顔も声までもが変わってしまってるんです・・・・

そういうと、そいつはまた意識を無くしました。

声をかけると、いつもの感じで目を覚ましました。何がおこったか、そして私の首を絞めた事すらも覚えていませんでした。

しかし、私の首にはくっきりと跡が残っていました。

翌日、お祓いを受け、写真をすべてお炊き上げしてその後は何もありません。しかし、この話を思い出す度に嫌な寒気がします。

あれだけ大きい物件なのに、ブログに写真が無いのはそのためです。あそこだけは2度と行く事はないでしょう。

まぁ、他にもデジカメの写真に顔が映っていて、その時にフィルムで撮った写真は現像しても何も映っていなかったってこともありました。

また、夜中に車で撮影に向かう途中の道で、どうしても通りたくない怖い道があって、引き返した事もありました。後ほど調べると、
戦前にお祭りに行く途中の子供が数人熊に殺されたという道でした。(そんな事知らなかった)

色々ありますね。撮影に行く方はいろんな事から自分で自分の身を守って下さいね。

でも一番怖いのは生身の人間ですからね。一人で行くときはくれぐれも気をつけて。