監督: レヴァー・バートン


あらすじ

主人公の少女と語り手の祖母、祖母が子供の頃の体験を少女に物語のように話すと言うもの。

祖母が少女時代、出会った魔法の使えるトナカイとサンタの村、祖母のためにプレゼント盗み出す等、掟をやぶりまくった、トナカイブリザードは、村を追放されてしまいそうになる。

プレゼントを返しに来た祖母とブリザードの友情に免じてブリザードは減刑される。

物語のラストに物語の中の少女は祖母本人であることに少女は気づく、一方その子のサンタの村では空を元気に走り回る、ブリザード一家の姿があった。


細かいことを投げっぱなしにしすぎでは?

ブリザードの出生や祖母と出会う前のエピソードをなぜ祖母は知っていたのか?半分は作り話であったのか?その答えについてはまったく触れられていない・・・よくよく考えると不自然で疑問に残る。

そのほかにブリザードと祖母に助けれけられた親友に見られていることについては、軽く話した程度で言及がない・・・

もう少し、構成をしっかりしてもいいのでは?

監督 和泉聖治
脚本 戸田山雅司
撮影

会田正裕

あらすじ

警視庁の窓際部署である「特命係」の杉下左京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、連続する猟奇殺人事件を追いかけるうちに、衆議院議員である片山雛子(木村佳乃)に行き当たる。雛子の亡き父は、外務大臣も務めた大物議員だった。殺人現場に残された謎の記号を分析する左京は、それがチェスの棋譜にあたることを発見する。殺人は、ネット上のサイト「人民法廷」で予告されていた。そして、犯人から次の犯行の予告メールが届く。その場所は数日後に開催される東京ビッグシティマラソンのコースであり、ターゲットは3万人のランナーと15万人の観客だった。犯人の足跡を洗う左京と薫の前に、木佐原(西田敏行)とやよい(本仮屋ユイカ)が浮かび上がる。やよいの兄の渡は、南米で難民の救済活動中にゲリラに拉致され、その行動を日本中のバッシングを受けた末に殺害された人物だった。その報復として、兄の親友の塩谷(柏原崇)が連続殺人事件を仕掛けていると気がつく左京たち。薫たちは開催中のマラソンコースを厳重に警備するが、そこで起こるアクシデントはすべてダミーだった。やがて、左京と薫は塩谷のアジトを発見するが、すでに彼は毒をあおって死の寸前だった。マラソン大会は、無事に終了した。その表彰式で、元総理を狙おうとしていた木佐原を捉える左京。塩谷は実行犯であり、すべての計画は木佐原によるものだった。その動機は、国家から切り捨てられてゲリラに殺された息子の無念を晴らすためであり、その経緯を記した外務省に眠るSファイルの存在を明らかにすることだった。そして、木佐原は癌に侵されており、余命半年の身の上だった。隠蔽されていたSファイルは、雛子の手によって公表される。木佐原渡は退去勧告を受けていなかったことが証明され、汚名をそそぐことができた。涙ぐみ会見を見ている父と娘の姿は、左京と薫にとっても胸を打たれる光景だった。

goo映画より

うーん?展開が読める・・・チェスを絡ませる展開も入らなかったのでは?

最後の裁判が狙いと言う点以外の陽動はやはり多少タイミングのずれがあるためにそれが陽動だと読めてしまう・・・もう少し悟らせにくいつくりをしてもいいと思うのだが・・・・

監督 クリス・コロンバス


あらすじ


近未来。郊外に住むマーティン家は家事用ロボット、NDR114号を購入した。アンドリューと名付けられた彼は、幼いリトル・ミスと友達になり、彼女から人間について学んだ。やがてリトル・ミスは成長し、結婚して子供も生まれたが、アンドリューとの交流は続いていた。いつしか人間のようになりたいと願うようになっていたアンドリューは自由を求めて旅に出た。そして、友人となった発明家のルパート(オリヴァー・プラット)からロボットが人間に近づける可能性を知った。かくしてアンドリューは大切な人となっていたリトル・ミスの孫娘ポーシャと同じように生きたいという切ない想いから、人間になる決心をするのだった。

しかし永遠の命を捨て人になることを選んだアンドリューは、人として認めるという判決を聞く寸前に息を引き取った。

一部goo映画より

結局、人間になることはかなわなかった。という点では、目標を達成できていないが後味は悪くない。

しかし、決定は200歳を迎えた人間と言うものだったことから考えると決定が間に合わないだけでなく最終的にロボットはロボットのまま死んだ、ということになるのではないだろうか?

実際は、子孫を残すことで生物は生物として認められる。