監督 小野安二郎
脚本 小野安二郎
まず始めに、嫁と旦那の物語と思いきや…結婚の話が出るまで嫁ではなく娘だったと全く気づかなかった…いや若い妻とは思ってはいたが…娘だったのね…叔父様と百貨店で不倫してるのかと思ったわ…
この年代の作品を見たのは初めてなので演出なのか技術的な問題かはわからないが、PANやTB等のカメラワークがなくスタンダードな画面が淡々と続いていく。
絵としてはアイレベルの低い引きのカットが多く印象に残る
場面説明に用いられがちなフカンのカットはほぼない
女性同士が結婚の会話をする場面幾度かあるがこの時は、今までと違い話すたびに役者を正面からとらえるカットが連続する
このような演出カットがおおく印象にあがる作品でした。