監督  小野安二郎

脚本  小野安二郎



まず始めに、嫁と旦那の物語と思いきや…結婚の話が出るまで嫁ではなく娘だったと全く気づかなかった…いや若い妻とは思ってはいたが…娘だったのね…叔父様と百貨店で不倫してるのかと思ったわ…


この年代の作品を見たのは初めてなので演出なのか技術的な問題かはわからないが、PANやTB等のカメラワークがなくスタンダードな画面が淡々と続いていく。

絵としてはアイレベルの低い引きのカットが多く印象に残る
場面説明に用いられがちなフカンのカットはほぼない

女性同士が結婚の会話をする場面幾度かあるがこの時は、今までと違い話すたびに役者を正面からとらえるカットが連続する

このような演出カットがおおく印象にあがる作品でした。

監督 ジョン・ファヴロー

脚本 マーク・ファーガス&ケヴィン・フィージ

撮影マシュー・リバティーク,ASC



マーベルコミックスのアメコミ原作の作品、ストーリーは王道
噛み砕いて言えば自分と同じ力を持つ敵を倒す、仮面ライダー等によくあるのネタ

ストーリーは多少物足りなさが残るのと最後に続編あるいは後のクロスオーバーの為の伏線が残った。

昔から外人の顔はみんな同じに見える病のため見分けがつかないことが多いが、この作品は藤原 啓治等アニメでよく聞く名前の吹き替えだったためにそれなりに見分けることができた。(いや聞き分けただけか?)


作品は上記で示した通りの王道ストーリーにアメリカ風の細かいギャグ描写が見られる

例を挙げれば洞窟から逃げ出すのに使ったアイアンマン試作機?の墜落等フィクションではなければ死んでしまっている描写が多々あるがそれはよしとしよう。


アニメでやったらものすごく手間がかかりそうそんな言葉脳裏をよぎった作品でした。