監督:スティーブン・ソダーバーグ

脚本:テッド・グリフィン


服役中に離婚し妻を失い、仮出所後に金庫破りをする為10人の仲間を集める

10人の仲間と協力し、難攻不落といわれるカジノ金庫に対して金庫破りの計画を企てる

かつての妻がカジノ支配人と恋仲ということを知り計画は徐々に金庫破りと妻を取り返すという二つの目的へとシフトする

10人+αの協力により無事に金庫を破ることはできたもの仮出所中だったリーダーは州を離れたという罪により再び服役することに、

数ヵ月後出所の日に取り返した妻と仕事を共にした友人が主人公を迎えに来る。


綿密に練られた作戦とはべつに、わかりやすい複線を細かく出しては、すぐに回収するというパターンを繰り返すため一つ一つがわかりやすく楽しむことができる。


映像的には画面で主役となるものを追いかけ、何らかの方法でその主役が画面から消えると複線として用意された真の主役に対してカメラが接近あるいは、カメラのピントを合わせるというカットを多様している。

そのため、ある程度見ているとパターンがわかるのですぐに最初に写ったもの真の主役ではなくフェイクでありカット後半に真の主役が出てくるということを容易に想像できてしまう。


上記に述べたこの作品の特徴的なカメラワークは、バッカーノ、デュラララ等のアニメのOPに似ているので

作品知っている方はすぐにイメージできると思う。

監督:ケヴィン・ジェンドルー

脚本:ケヴィン・ジェンドルー


頭の足りない糞B級映画

あまりに突込みがありすぎて途中でDVDを見るのをやめました。

2000年代、実写版の鉄人28号を超える糞です


そのため、あらすじは中途半端です

第二次世界大戦中、太平洋上でなぞの飛行物体に襲われたアメリカの輸送機は太平洋上のとある島に不時着する。

そこには、日本兵が降り当然彼らと戦うことに、その後輸送機を襲った怪鳥に襲われる。

日本兵を捕虜にし、ゼロ戦を奪ったアメリカ軍は怪鳥のいる島をゼロ戦で一人が脱出しオーストラリアに救援を呼びにいく・・・ここまで視聴


2008年に生まれたとは思えないPSレベルのCGに前後の台詞と間逆の行動、エンジンが壊れている状態での不時着なのに、飛んでいるときより画面ブレが少ない等・・・言い出したらキリが無いほど突っ込みどころ満載でした

とてもじゃないがひどすぎて最後まで見ることができない・・・

改善点を上げるとすれば企画からやり直せとしかいえない

つーか・・・・

    金返せ

監督:ジェームズ・ウォン

脚本:グレン・モーガン ジェームズ・ウォン

撮影:ロバート・マクラクラン


多次元宇宙論を基にしたSF、B級映画


宇宙は、多次元であり、いくつものパラレルワールドに自分がそれぞれ存在する

その自分は、全て一つのエネルギーでつながっており、その人間の絶対数が減ると余ったエネルギーは残った自分に供給され、身体能力全てパワーアップする。

そのことを知った元警官が全ての世界の自分を殺し始める

パラレルワールドを行き来するのは犯罪行為であり終われる身となっていた元警官は最後の一人の自分を殺しにいくが死闘の末、元警官の世界に2人は飛ばされてしまう

最後の一人の自分は無罪として元とは違う死んだ妻と出会う前の世界へ飛ばされた。

元警官は、終身刑として終身刑コロニーへと遅れるのだった。


敵も味方も見た目は同一人物であるために片方が顔が写らないカット等を多用している。

アクションは普通にアクションをすればいいものを、アクションの一時的な見せ場のシーンのみ一時的にスローなる等の演出が多く感じた。

同一人物が一つの画面存在するように、向かい合う左右の自分を別取りし合成するという手法をもう少しおおく取り入れてもよかったのではないだろうか?

それと一部がスローになる、偽マトリクスアクションはいまさら面白くも無い