公開:2013年
監督:瀧本智行
出演:生田斗真、松雪泰子、江口洋介
視聴:シネマ

都内で連続殺人事件を背景にして、精神科医と刑事と、そして脳男と呼ばれる謎の人間の関係を描くバイオレンス映画。

設定自体は、主人公が1級でなければ単館上映になっていた可能性があるかも知れません。しかし、役者がそこにいい空気を送り込んでいるように思います。

原作は、首藤瓜於の同名小説、発売は2000年と少し前になります。さっこんの「すぐ映画化」に比べるとじっくりと構想が練られたという事でしょうか。

生田斗真は「人間失格」以来ですが、ちょっと影のある役が彼は非常にうまいですね、世界観にもストーリーにもしっかりとけ込んでいました。最後までまったく違和感がなく安定していました。

また影がある役としての江口洋介も抜群でしたね。元々好きな役者さんですが、ますます好きになりました。

今のところ、原作を読む予定はありませんが、チャンスがあったら一度手にしてもいいかな、と思いました。

全編バイオレンス感が出ているのですが、最後の最後の生田斗真が微笑むシーンがあります。

そこまでの時間はこの微笑みのためにあるのかな、と思ってしまうほど入り込んでしまう微笑みでした。僕も、最後には同じように微笑んでましたし(笑)

ちょっとグロにシーンもあるので、そういうのが苦手な方や若年層にはちょっと厳しいかも知れませんが、見ておく価値はあると思います。

脳男 (講談社文庫)/講談社
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公開:2012年
監督:堤幸彦
出演:戸田恵梨香、加瀬亮
視聴:シネマ

TVシリーズで有名になったSPECの劇場版です。

最近多い傾向ですが、映画公開前にTVでスペシャルシリーズをやって、それが映画本編へのブリッジになっているような感じ。

そのTVシリーズを見て、見に行くことにしました(笑)

SPECは元々TVシリーズの作品で、後半からですが僕もTVで見ました。

なんでもっと早く気がつかなかったんだ~、って思うくらい面白い作品でした。

なんと、TRICKを手がけている堤幸彦監督の作品だったんです、これで面白さにも納得。

SPECは、特殊能力を持つ「スペックホルダー」と呼ばれる集団と、(いちを)落ちこぼれて片隅に追いやられた警察官の戦いの物語です。

そのスペックホルダーのリーダー的存在に、神木隆之助(大人になりました)、スペックホルダーを追いかける刑事役に、戸田恵梨香、加瀬亮に竜雷太と、かなり豪華な顔ぶれ。

スペックホルダーにも、豪華な顔ぶれが勢揃いで、かなりのエンターテイメント性を持ってました。

スペックホルダーが持っているスペックという能力にもいろいろなものがあり、呪文を唱えると未来を通し出来る能力や、人間に病気を発生させるような恐ろしいものまで様々。

やはりTVの前半を見ていなかったのが悔やまれます。

そして、そのスペックは戸田恵梨香にも・・・

今回のTVシリーズとなったブリッジは、通常は見なくても映画本編が楽しめるものですが、ちょっと映画とのオーバーラップがあったような気がします。

TVシリーズを見ている方は、まだ問題ないと思いますが、映画がSPECデビューの場合は最初に予備知識があった方がいいかも知れません。

映画では、人類滅亡、なんて話題まで飛び出して、TVよりもグッとスケールもアップしています。

TVシリーズの「翔」、そして映画の「天」・・・・

何か気がつきませんか?

TVシリーズから「起承転結」で話が続いているんですね、文字は違いますが。

おそらく「結」にあたるストーリーもあると思います、最後に意味深なシーンもありましたし。

テーマ曲を担当している「THE RiCECOOKERS」も個人的にお気に入りのバンドです。
(iTuneの再生回数が1曲だけ飛び抜けてます(^^ゞ)

次回作もきっと面白いと思います、これはおすすめです!

SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 DVD-BOX/戸田恵梨香,加瀬亮,福田沙紀
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最近お気に入りの福田沙紀ちゃんも出てます・・・♪