失われた30年・・・・・

 

バブルの頂点1990年に泡はじけバブル崩壊以降、日本経済

は悪化の一途をたどり経済大国の看板はもはや通用せずGDP

がアメリカに次ぐ第二位だったが今では中国、ドイツに次ぐ

4番手に成り下がりました。

 

確かに日本を除く世界の先進国は成長を続けているにも関わ

らず日本はほとんどゼロ成長です。

 

でも、これは間違った物差しと、ある種の見落としがある

見方と言えるのではないでしょうか?

 

これはyanGの主観なので誰かが言っている話ではありませ

んが共感を得る人も少なからずいると思います。

 

日本は1990年に民主国家として資本主義経済頂点を極めた

結果、世界の国々との経済競争においてゴールしてしまい

以降は競争の世界に身を置いていないのではないでしょうか?

 

経済発展競技から引退した日本国家のイメージです。

 

統計や指標で見れば数字で経済的優位性を評価することは

可能なので日本経済が衰退しているような数字はあるけれ

ど、そもそも競ってない国の経済を数値化しても無意味だ

と思いませんか?

 

個人所得が伸びないと言っても高齢化と少子化で特に人口

のボリュームゾーンの団塊の世代は55歳定年から雇用が延長

され所得がガクッと下がり若者は自由を求め派遣社員やバイト

感覚で職業を選択し普通に働けば相応の給料である程度豊かな

生活ができるにも拘わらず自ら低賃金に甘んじている。

 

さらに3組に1組は離婚しシングルマザーは子育ての関係で

低賃金の労働を選択せざる得ない。

 

こんなだから個人所得の平均値は伸びませんが普通の人の

所得は間違いなく伸びています。

 

そしてデフレ化ですから少ない伸びの所得でもそれなりの

豊かさは実感できたのではないでしょうか?

 

ウサギ小屋と言われた住宅事情も大幅に改善され地方都市なら

庭付き一戸建てに誰もが住めるし居住環境も向上しています。

 

車だって地方都市でもベンツやBMW、アウディやボルボなら

いくらでも走っているしカローラの方が見かけないかも知れ

ません。

 

ファミレスやコンビニ、居酒屋チェーンの食事だって年々向上

して美味しくなっているし、大都市ならミシュランで☆をとる

飲食店が世界一存在する日本です。

 

バブル期にも無かった超高級ブランド直営の路面店も東京に

は溢れかえっています。

 

低所得者や弱者に対しては生活保護はもちろんの事医療保険も

充実しているし泥棒も少なく治安も安定している。

 

新幹線や高速道路、飛行機の地方空路も全国的に普及している

し海外渡航も昔と比べると充実しています。

 

赤字国債を国の借金と言って財務省は将来の世代につけを払わせ

ないように増税が必要だと嘘のプロパガンダに躍起になるが対外

純資産は世界一の日本は国と企業と個人の金融資産は1京に迫る

膨大な資金を持っており、アメリカはもちろん中国なんて目じゃ

ない金融大国なのです。

 

借金の額の10倍近い総資産の持ち主が日本です。

 

財務省が1990年代にバブルの清算のためハードランディングせず

ソフトランディングしていたら、消費増税に走らず財政出動による

需要を創造し日本経済を牽引していたなら経済発展による税の増収

も充分可能でした。

 

結果論ですがこれは真実です。

 

普通の人が普通に働けば充分自立できる経済力を得る事ができる

日本人は実は何も失っていなかった、自ら努力すれば実現可能な

幸福を得ようとせず国家に将来不安を解消してもらいたい甘えた

人々が多数派になれば日本は本当に凋落するだろう!!

 

でも、それは政治の責任でも役所の責任でもない日本国民が選んだ

道と言えるのではないでしょうか?