つばさの党の主要メンバーが逮捕された報道に感じる違和感

 

選挙妨害と言えるような選挙運動は多くの人々に嫌悪感を与え

他の候補者は恐怖を感じたようだ。

 

確かにやりすぎと言える行動の数々だが名もない政党が時の

権力と対峙し存在を確立するには狂気と言える位の行動に

出ざる得ないし事件を起こし逮捕される事は想定内でなけれ

ばならないと思う・・・・

 

本人たちは逮捕はないと権力者側を舐めていたようだがそれ

は甘すぎる現状認識だと思う。

 

しかし、彼らのハチャメチャぶりは全国に鳴り響き知名度アップ

に役立ったのは事実であり日本の愚かなメディアを利用とた点は

賞賛できる。

 

これから現実的な国民が納得できる政策を発信できれば彼らの

価値も変わるだろう。

 

黒川代表はつばさの党の前進オリーブの木の代表時代は金融資本

主義に対する警鐘を発し金融資産税制を提唱するなど日本の財政

政策や米国の投資会社の悪辣さ日本政府の対米追従政策に対する

的を得た反対表明し、まともなミニ政党の代表だあったのも事実

 

黒川代表自身が米国の投資会社に勤務していた経験をもとに金融

資本主義に対する疑念が政治に関わるきっかけとなったようだ。

 

暴力団や右翼などが法の下に活動を大幅に制限された社会は平和

の象徴のように語られ国民が暴力や威力にさらされない事は手放

しで喜ばしいと思われがちだが一方では権力者、上級国民、官僚

や政治家にとっては安心して利益誘導を行える弊害が発生する。

 

甘ったれた国民はひたすら平和や安心安全を求めるが現実社会の

水面下では合法的に狡猾に道義的に道徳的に明らかに問題な利益

を独占し格差を助長し不幸な人々を拡大させている。

 

こういった権力構造にクサビを打ち込む存在がアウトサイダーで

あり必要悪として国民を舐めている権力者、上級国民面した奴ら

に恐怖を与えることもyanGは必要だと思う。

 

そういう観点からするとつばさの党の選挙妨害行為など可愛いも

のだと思うが、小池百合子の押す候補者や立憲民主党の候補者は

やましい心根があるから恐怖を感じたのだと思う。

 

安倍首相への銃撃に比べれば彼らの行為は子供の遊びだろう。。。

 

以下、転載

 

 衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で無所属新人乙武洋匡氏(48)陣営の街頭演説を大音量で妨害したとして警視庁捜査2課は17日、公選法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体「つばさの党」代表黒川敦彦容疑者(45)=埼玉県朝霞市=と同団体から出馬し落選した幹事長根本良輔容疑者(29)=東京都練馬区=ら3人を逮捕した。 【写真あり】捜査車両の中で“ダブルピース”を見せる黒川敦彦容疑者  捜査関係者によると、元候補者や陣営が他陣営への選挙妨害を巡って逮捕されるのは、極めて異例。捜査2課は同日、2006年の巨額詐欺事件以来の特別捜査本部を設置した。法曹関係者からは「警察の本気の表れだ」との声が上がった。  この日、捜査車両に乗せられた黒川容疑者は、報道陣に笑顔の“ダブルピース”を見せた。逮捕容疑は共謀して告示日の4月16日、亀戸駅(東京都江東区)前であった乙武氏陣営の街頭演説中、電話ボックスの上に座るなどしながら拡声器を使い、演説に重ねるように大音量で主張を訴えるなどして選挙活動を妨害した疑い。他に党幹部の杉田勇人容疑者(39)も逮捕。  警視庁は、告示日の行為が公選法に抵触するとして、同18日に3人に警告。以降も妨害を繰り返していた疑いがあり、今月13日に千代田区の党事務所などを家宅捜索していた。警視庁は3人の認否を明らかにしていない。  捜索からわずか4日後のスピード逮捕、異例の特別捜査本部設置について、元検事の亀井正貴弁護士は「選挙の演説妨害は基本的人権にも関わることで、通常は慎重な捜査となる。捜索も捜査本部設置も現場の所轄で判断できることではなく、警察、検察の幹部がゴーサインを出したのだろう」と指摘。踏み切った理由に「妨害行為の多さ、行為の悪質性、警察をあおるような言動、世論の後押しなどがある」と推測した。  黒川容疑者は東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明している。だが、今後も別の選挙妨害事案の捜査が続くとみられ、再逮捕の可能性もある。勾留中も「獄中立候補」は可能だが、外に出ての選挙活動はできない。亀井氏は「警察は“都知事選まで外には出さない”と考えているのでは」と話した。