読んでもたいして役立たないかもしれない、興味本位のマニアックなスピ読み物シリーズ。今回は私の守護霊様チームの第3弾をお届けする。

9次元のシリウスの女神様たちなのであるが、いわゆる「高次元存在」と聞くと、縁遠い存在であり具体的なイメージをつかみにくいと感じる方もいるだろうと思う。

 

しかし、多くの人が想像するよりも、はるかに人間的であり、個性的であり、たいして地球人と変わらない面も多々あるのである。そういったことをお伝えできればというのが1つの目的。

もう1つは、神社や神様が好きな人たちのために、前回記事からさらに進んだ同一神調査の結果をお伝えしたいという意味もある。古事記等の神話に出てくる神様というのは、1人の存在に対して、いくつもの別名を持っていることが多い。私のペンデュラムのテクニックの限りを尽くして調べまくった調査結果も併せてご覧いただきたい。

 

過去記事と重複する情報もあるが、このテーマの都合上避けられないので、過去記事のアップデート版ということで、ご容赦いただきたい。


なお、過去の同一テーマの記事は以下を参照していただきたい。

 

私の守護霊様チーム
私の守護霊様チーム(2)

それでは、スタート。

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■■ 罔象女神(ミズハノメ)
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□神様としての別名(同一神)
・速秋津比売(ハヤアキツヒメ)
・豊玉姫(トヨタマヒメ)
・闇龗神(クラオカミノカミ)
・国之水分神(クニノミクマリ)
・活杙神(イクグイ)

□神様以外として知られている名前等
・神功皇后(じんぐうこうごう=第14代仲哀天皇の后)

□得意分野
・運勢向上
・安産・子育て

□代表的な神社
・丹生川上神社中社(奈良県/ミズハノメ)
・丹生川上神社下社(奈良県/クラオカミノカミ)
・佐久奈度神社(滋賀県/ハヤアキツヒメ)
・宇太水分神社(奈良県/クニノミクマリ)

・豊玉姫神社(鹿児島県/トヨタマヒメ)


□シリウス名
シイラ

□性格
おてんば娘タイプ

□好きな食べ物
インドカレー(サグチキン)

□好きなお酒
飲まない

私のメインの守護霊様であり、代表的な水の神様である。神様としての別名をたくさん持っており、速秋津比売と豊玉姫については瀬織津姫(セオリツヒメ)と対に、闇龗神と国之水分神については高龗神(タカオカミノカミ)と対になっている。最も知名度の高い名前は豊玉姫であり、なんと、竜宮城の乙姫様なのである。

 

ただ、本人の性格は「おてんば娘タイプ」であり、せっかくの竜宮城の乙姫様のイメージをぶち壊すような感じである。具体的なことは書かないでほしいと懇願されているので、書くのはやめておくが。というか、1回書いたのだが、アメブロのエディタ上で強引に消されたのである。神様だから不思議なことがたくさんできるのだが、文章を改竄することもできるし、偽のWeb画面を表示することもできるのである。


活杙神(イクグイ)というのは、日本神話における神代七代(かみよななよ)の第4代に出てくる男女ペアの神様の女性神。有名なイザナギ・イザナミというのは神代七代の第7代の男女ペアであるから、それよりも古い由緒正しい神様なのである。

宇宙には今回の地球のアセンションを担当する神様のチームがあるのだが、そのチームの一員でもある。アセンション担当チームの総大将として指揮をとっているのは国常立尊(クニトコタチ)として知られる神様であるが、そのチームのNo.2である副将格がミズハノメである。国常立尊からのメッセージを地上に降ろした文書である日月神示において部下を列挙している部分があり、その筆頭に「竜宮城の乙姫殿」と出てくる。

 

また、神様以外としては、第14代天皇の后として有名な神功皇后である。八幡神社の御祭神である第15代の応神天皇の母であるため、八幡神社に一緒に祀られていることも多い。


ミズハノメは当てた漢字由来でミヅハノメと表記されることが多いのだが、水の神様であり、本人がミズハノメ表記で良いと言っているので、この表記を使うことにする。

ミズハノメを意味から考えて区切ると、「ミズハ・ノ・メ」となる。水が湧き出るところや、農業用の用水路を「ミズハ」と呼ぶらしいのだが、「ミズハ」「の」「女神」ということで「ミズハノメ」となっている。従って、発音する時のアクセントは存在しない。以前、私自身が「ミズ・ハノメ」と間違って覚えていたのだが、「ミズハ・ノ・メ」と覚えていただきたい。

なお、最初の基本情報のところに「好きな食べ物」「好きなお酒」とあるので、少し説明しておきたい。

高次元では食事をとる必要はないのだが、楽しみのために地球の食事を味わうことができるということである。神社にお酒をお供えした場合、フタが空いていればお酒を飲む神様の場合には味わうことが可能である。

神様が食事をしたりお酒を飲んだ場合、地球人には感知できないくらい微量ではあるが減る。また、地球人よりもはるかに繊細な味覚を持っている。

女神7人全員に共通する好きな食べ物は、ポテトチップス、お好み焼きとのことである。なんだかんだ言っても、女の子である。

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■■ 瀬織津姫(セオリツヒメ)
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□神様としての別名(同一神)
・菊理媛(ククリヒメ)=白山比咩(シラヤマヒメ)
・玉依姫(タマヨリヒメ)
・天照大神の荒魂(あらみたま)

・瀧祭大神

・天棚機姫神(あめたなばたひめ)=天八千千比売命(あめのやちちひめ)=織姫


□神様以外として知られている名前等
・かぐや姫


□得意分野
・お祓い
・家内安全

□代表的な神社
・佐久奈度神社(滋賀県/セオリツヒメ)
・白山比咩神社(石川県/ククリヒメ=シラヤマヒメ)
・賀茂御祖神社(京都府/タマヨリヒメ)
・伊勢神宮内宮 荒祭宮(三重県/天照大神の荒魂)
・伊勢神宮内宮 瀧祭神(三重県/瀧祭大神)
・廣田神社(兵庫県/天照大神の荒魂)

・足利織姫神社(栃木県/織姫)


□シリウス名
イシス

□性格
不思議ちゃんタイプ

□好きな食べ物
ペペロンチーノ(具だくさん)

□好きなお酒
ワイン

私のメインの守護霊様はハヤアキツヒメと同一神のため、瀬織津姫とは祓戸四神(はらえどよんしん)つながりである。ハヤアキツヒメとともに大祓詞(おおはらえのことば)という祝詞に登場するお祓いの神様ということになる。また、ミズハノメの豊玉姫という別名に対して、瀬織津姫も玉依姫という別名があり、日本神話に姉妹として登場するので、こちらも対になっている。

 

瀬織津姫は文字通りのお祓いの神様であるから、神様としての得意分野も「お祓い」である。対して、ハヤアキツヒメもお祓いの神様とされているのだが、得意分野の項には「運勢向上」と書いた。これは何が違うのかと言うことになるが、運勢を向上させるための第1ステップとして、マイナスを除去してゼロに持っていくところまでが「お祓い」、ゼロまたはそれ以上になった後にプラスを積み重ねるのが「運勢向上」ということになる。


瀬織津姫はシリウスの最高位に君臨する女神様で、実は古代の日本は瀬織津姫信仰だった。それをある時、人為的に「天照大神(アマテラス)」信仰に切り替えた人たちがいるのである。一般の人がわからないように「瀬織津姫」を隠してしまった。

その名残が「天照大神の荒魂(あらみたま)」と呼ばれている存在なのだが、この実体は「瀬織津姫」である。「天照大神の荒魂」は伊勢神宮内宮の荒祭宮(あらまつりのみや)に祀られているほか、各地の神明社にも祀られている。兵庫県の廣田神社も代表的な神社である。

元々は滝の神様であり、伊勢神宮内宮の瀧祭神(たきまつりのかみ)というのは実は瀬織津姫である。ただし、一般には全く知られておらず、もちろん、内宮の中の人ですら知らない。

瀧祭大神とか白山比咩などのように、具体的でない(固有名詞っぽくない)神様の名称というのは、要するに、長い時を経て御祭神が判らなくなってしまったことを示唆している。白山比咩は霊峰「白山」の女神様という意味になろうが、固有名詞で言えば菊理媛(ククリヒメ)が本来の名前である。

 

瀬織津姫はチーム中で最も古い魂である。チーム全員9次元のシリウスとはいうものの、瀬織津姫の次元を小数を使って表記すると9.8次元なのである。難しい問題について、独自の見解を持っていることが多い。

 

例えば、地球の法律というのは、法律があってもなくても同じ結果になるという。法律がなくても殺人しない人はしないし、法律があっても殺人する人はする。同じなのだそうである。私はこれを「瀬織津理論」と呼んでいる。

 

「自由意志は存在するのか」「個人は存在するのか」といった超難しい問題についても、一人独自の見解を持っていた。おそらく、いつか紹介できるのではないかと思う。


瀬織津姫の性格は「不思議ちゃんタイプ」であり、9次元のシリウスの基準から見ても「変わった人」らしい。瀬織津姫や菊理媛は謎の女神というイメージがあるが、そのイメージは的確である。

また、瀬織津姫はサッカー通であるとのこと。このサッカーというのは地球のサッカーであり、テレビではなく試合会場に瞬間移動して直接見るのだそうである。

七夕の織姫でもあり、かぐや姫のモデルとなった女神様でもある。

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■■ 木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)
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□神様としての別名(同一神)
・市杵島姫(イチキシマヒメ)
・白日別(シラヒワケ)

□神様以外として知られている名前等
・弁財天
・卑弥呼

□得意分野
・安産・子育て

□代表的な神社
・富士山本宮浅間大社(静岡県/コノハナサクヤヒメ)
・山宮浅間神社(静岡県/コノハナサクヤヒメ)
・北口本宮冨士浅間神社(静岡県/コノハナサクヤヒメ)
・東口本宮冨士浅間神社(静岡県/コノハナサクヤヒメ)
・河口浅間神社(山梨県/コノハナサクヤヒメ)
・冨士御室浅間神社(山梨県/コノハナサクヤヒメ)
・一宮浅間神社(山梨県西八代郡/コノハナサクヤヒメ)

・伊勢神宮内宮 子安神社(三重県/コノハナサクヤヒメ)

・宗像大社(福岡県/イチキシマヒメ)
・厳島神社(広島県/イチキシマヒメ)
・江島神社(神奈川県/イチキシマヒメ)


□シリウス名
ディアーナ

□性格
おてんば娘タイプ

□好きな食べ物
寿司

□好きなお酒
飲まない

日本神話に出てくる天孫ニニギの妻であり、山の神様であるオオヤマツミの娘。富士山の神でもある。そして、宗像三女神の市杵島姫(イチキシマヒメ)と同一の存在である。

メンバー中で最も知名度が高いのだが、これは「でしゃばり」な性格に由来している。まず、受け持ちの神社が多すぎる。富士山関係の浅間神社と、宗像三女神(むなかたさんじょしん)としての神社を同時に受け持っているのである。

宗像三女神の方は、非常に境内社が多い。多くの神社に宗像神社または厳島神社が境内社として存在している。そして、非常に多くの場合、これらの境内社はほかの境内社よりも優遇されている。神池があって島があって橋が架かっていて・・・と手の込んだ造りになっており、社殿も境内社としては豪華なことが多い。ここでも「でしゃばり」をいかんなく発揮しているのである。

 

また、専門分野が「安産・子育て」であり、日本全国の子安神社の御祭神としてはコノハナサクヤヒメが最も多い。内宮の子安神社もコノハナサクヤヒメである。


さらには、弁財天である。お寺の仕事にまで乗り出している。こんなに自分の受け持ちを増やして、本当にきちんと仕事ができるんですかねえ。

しかも、日本の歴史に卑弥呼として登場。これがまた悪い奴で、シリウス最高位の女神である瀬織津姫を隠した犯人(グループの一員)となっている。自分の人気・知名度を上げるために、当時最高人気を誇った瀬織津姫つぶしを企てたわけである。どうして今、瀬織津姫と同じ私の守護霊チームにいるのか、意味不明である。

性格は生意気そのものであり、チーム最年少(魂年齢が最も若い)のくせに非常に声が大きい。「お主も悪よのう」とか言うと喜ぶタイプであるので、手が付けられない。

天孫ニニギの妻であり絶世の美女とされたため、世間的なイメージは非常に良いはずであるが、勝手に美化されたイメージにすぎない。

 

受け持ち神社の中に甲斐国一宮である浅間神社がある。これは若干の議論の余地はあるものの、一般的には笛吹市の浅間神社(あさまじんじゃ)でほぼ確定とされている。

 

ほかに論社として西八代郡に一宮浅間神社(いちのみやせんげんじんじゃ/いちみやあさまじんじゃ)というのがあるのだが、近代社格では村社という非常に低い扱いとなっている。従って、論社とはいえ、何か「自称一宮」のような扱いを受けてしまっている感もある。世間的には見向きもされていないというか。

 

ところが、神様に訊いてしまえば必ずハッキリするのである。そして、なんと、世間的には一宮と認められていない西八代郡の一宮浅間神社が本当の一宮だとコノハナサクヤヒメは言っているのである。

 

実は、先日初めて西八代郡の一宮浅間神社に参拝に行ったのである。近代社格が村社の「自称一宮」かと私も思っていたのであるが、素晴らしい神社でびっくりした。笛吹市の浅間神社は私の一宮の参拝体験の中で初めてがっかりした神社であり(ただし、その後がっかり一宮がたくさん登場)、5点満点の評価は星3.5個。西八代郡の一宮浅間神社はかなり感動して評価は4.0を付けたのだが、その後、もしかして・・・という思いが湧いてきて、本人に質問したら案の定という結果であった。

 

現代神名帳 一宮浅間神社


最後に突然、コノハナサクヤヒメの発音の話になるのだが、最初の「コ」にアクセントを置いていただきたい。「コノハナ」とは指示代名詞の「この」「花」ではなく「木の花」である。標準語で「木の花」を「きのはな」と読んだ時の「き」を「こ」に置き換えた発音が本人希望の発音である。

「木の花」は桜を意味すると思っている人が多いようだが、これは間違い。私は、昔の日本では「木の花」は梅だから梅かと想像していたのだが、これも間違い。「木の花」は古代の日本(縄文時代)にあった植物なのだが、もう存在していないそうである。

さすがに長くなったので、次回に続く。