オムツをつけた日 | おかんと 僕たち ときどきおとん

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ユウヤケコヤケ
ヒトリデ イシコロ ケトバシタッテ・・・

アシタガ テンキナラ ソレデイイ






親友が送ってくれた猫用のオムツ


尻尾を通す穴が空いていて、背中の位置でマジックテープを止める形


尻尾を通す時に毛が逆立つ事に、嫌悪感がある様で尻尾ぶんぶん抵抗された


寝転んだ形でつけるのはなかなか難しい


ある程度まで尻尾を通してから背中部分を引っ張り上げる様にしたら上手く穴に通った





まあなが少しでも動くとわかる様にと、昨夜は床の上で添い寝をした

腕枕をしたり抱きしめたり...


案の定、まあなはほとんど寝なかった

何回も動いたり鳴いたりしながら、水を要求したりお気に入りベッドへ移動したがったり体制を変えたがったり

床ずれを防ぐためにも、定期的に寝返らせなければならない


ある時は起き上がりたがったので、まず手を添えて体制を立てて、胴体部分をささえて補助をする


後ろ足は空回りするだけなので、前足の力がきれる前になんとか辿り着こうと必死で向かった先はトイレだった

こんなになっても、頑張って砂のトイレで尿をする姿に意地と根性が見られた


そのままその場にへたり込んだので、抱き上げてベッドへ戻る


そうこうしているうちに朝になった

座った姿勢でうたた寝していた私が目を覚ますと、まんまるした瞳で私を見つめ続けるまあなと目があった


朝ごはんにと無一物のパウチを開けてあげたら、ほとんど1袋食べる事ができて少しだけ安心


その後、私もおとんも仕事用で同時に少し部屋を出なければならない時間帯があって、おとんが先に部屋へ戻ると、もう自分の力だけでは体制を変える事ができないはずのまあなが、少し離れた給水器に顔を突っ込んで固まっていたらしい


お水が飲みたくて渾身の力で、這ってきたのだろう

これには肝が冷えた 

水が鼻と口を塞いでしまっていたら危なかった

深く反省をして、給水器を高い位置に移動した


まあなは、一昨日からほとんど眠れていない

どこかが痛いのだろうか

苦しいのだろうか


まぁくん  と呼びかけたら

寝転びながら にやぁ っと返事をして私を見ようとしているかの様に頭をこちらへ向けてきた


くたっと寝転ぶまあなの横で、ほぼ1日過ごす


こうして、まあなと過ごす時間の出来事を記入する作業は、今の私の慰めになっているみたいだ