コップの水を捨てる | Jun1日記

コップの水を捨てる

何かを新しく身につけたいと思ったら、
今まで自分が持っていたモノを捨てる勇気が必要だと思う。


それを、コップの中の水に例えた話があります。


「せっかくジュースを注いでやろうとしているのに、
あなたのコップには水がいっぱいに入っている。
これでは、ジュースを入れても、溢れてしまうだけだ。
ジュースが欲しいのなら、コップの中の水を捨てなさい」


しかし、その水を捨てるという事が簡単じゃないのがこの話のポイント。
捨てたとたんに、全てを失ってしまう気がするからだ。

呼吸にしたって、吐くを先にして、吸うを後にするのが自然なのに、
吸うを先にしないと酸欠してしまうではないかと、
ついつい心配してしまうのが人間なのかもしれない。

何かを捨てるのにはとても勇気がいる事だと思う。


例えば5000mを15分30秒で走れる人がいたとする。

そんな彼にとっては15分5秒=速いという意識がある。

しかしそんな彼が14分台で走れるようになるにはこの意識を捨てなければいけない。

なぜなら14分台で走れる人にとっては15分5秒は遅いからだ。

でもなかなかその意識を捨てることはできない。

今の自分を否定する事にもなるし、捨てても14分台で走れる保障も無い。

もしかしたら失敗して16分を切れなくなるかもしれないし。



よく強い人に「意識が高い」なんて言い方をするけど、

そういう人って、現状に満足していないというか、

いつでも今の自分を捨てられるんだと思う。



コップの水は、いつでも捨てて、
空っぽにしておきたいものです。