こんにちは。

森の案内人マキです。



















ピアノの鍵盤の下から数えて
49番目の『』。




これ、440Hz(ヘルツ)
なんですけどね。








今日は周波数について
少しお話したいと思います。







Hz(ヘルツ)ってよく耳にしますね。


音、なんですけど




音はそもそも物理学においては
振動数のことをいうんです。





『音』=振動数。






『Hz』とは、

1秒間に何回ふるえるか。

ってことなんです。





Hz=振動数。




1Hz=1秒間に1回ふるえること。


40Hzだと1秒間に40回ふるえる。






1オクターブっていうのは

『ラ』から次の『ラ』まで

『ド』だったら次の『ド』まで。





『1オクターブ』は

周波数が2倍なんですね。

2倍ふるえる。




だから
下から49番目の音『』(440Hz)の





1オクターブ上の『ラ』
(下から56番目のラ)は


周波数が2倍。



なので、
440Hzの2倍で880Hzになる。




で、さらに
次のオクターブの『ラ』は1760Hz




その次のオクターブの『ラ』は3520Hz。




で、88の鍵盤の最高音(一番右端)は

『ド』で終わるんだけど





この音は4186Hz。


そう、1秒間に4186回ふるえる。







じゃあ今度は
ピアノの一番左端の一番低い音を
見てみます。






ピアノの左端、一番低い音『ラ』。
周波数は27.5Hz。





当然、次の『ラ』は55Hzで




その次の『ラ』は110Hz




その次の『ラ』は220Hz




で、次の『
(最初に説明した下から49番目のね)
は440Hz…


 







こんな感じでピアノっていうのは






27.5Hz~4186Hzの領域で表現される
楽器なんだということになる。













人間の耳の可聴域

20Hz~20000Hzといわれています。





ピアノは
27.5Hz~4186Hz。

可聴域内だから
全部の鍵盤の音が聴こえますもんね。





日常的な会話は
250Hz~4000Hzの領域です。











20000Hz以上は


『超音波』といって


ふるえてるけど
人間の耳では聴くことができない
領域になってきます。


どんなに健康で耳の良い人であっても
聴くことはできません。








この周波数帯を聴くことができるのが
イルカ





150Hz~150000Hzといった



人間の7倍以上の
超音波をとらえることが
できるようです。







超音波の先には





電磁波があり







ラジオは59万Hz




ケータイ電話は7億Hz




電子レンジでは24億Hz





といった振動数があるんですね。


びっくりするほどふるえてますよね。




1秒間に…です。









この世の全ての物質は
振動しています。







全ての物質はであるともいえます。













次の機会では



固有振動数についても
お話できたらと思います。
















来てくださり


ありがとうございます。