JR各社から、このほど秋の臨時列車の概要が発表されました。というコトで、我が地域の概要を見ていきます。
まずは地元秋田支社ですが、大館の秋の一大イベントに、今年もあの車両がやってきますね。
ACCUMこと、EV-E801系を使用した快速大館きりたんぽ号が10月12・13の両日運転されます。こちらは昨年に続き、今年も同じ車両での運用ですので、ある程度の需要があったんでしょうねぇ~。ただ、大館に到着する頃にはかんじんのたんぽ鍋が品切れってコトがないようにしてほしいところなんですけどね…。
秋田から盛岡までの田沢湖線直通快速、仙岩紅葉号が初めて運転されます。秋田から大曲間は普段秋田新幹線しか通らない線路を通りまして、大曲からは途中角館・神代・田沢湖・雫石、そして前潟のみの停車で盛岡へと向かいます。こちらは10月26・27の両日に運転されます。秋田と大曲間の営業運転は、恐らく以前の豪雨災害で大曲と秋田間で臨時の列車は運行したコトはありましたし、団臨ですけど秋田から田沢湖線へ直通運転もありましたが、一般客を乗せて秋田と盛岡間の運転は恐らく初かと…。
一方の盛岡支社管内ですが、ひなびを使用した臨時列車が多数運転されますが、中でも驚いたのが…
恐らく前身のリゾートあすなろ時代にもなかったであろう、花輪線での運用かと…。快速ひなび 八幡平は11月30日の運転ですが、まさかの花輪線運用とは驚きでした。停車駅も盛岡を発つと大更までは無停車、つまりいわて銀河鉄道内はノンストップなんですけど、恐らく好摩では運転停車はあるかと…。大更からは北森・安比高原・荒屋新町・湯瀬温泉・鹿角花輪・十和田南、そして大滝温泉へと停車して大館へと向かいます。また、今年全線開業100周年を迎える北上線へも快速ひなび 錦秋湖号が10月26日に北上と横手間で2往復運転されます。そして、中尊寺の金色堂が建立900年を迎えるコトから、仙台と平泉間でも快速ひなび 平泉号(中尊寺金色堂建立900年号)が11月2・3の両日に運転されます。下北方面へもひなび(快速ひなび 下北)が運転されますが、八戸発(10月12~14日)に加えて、久々に青森発(11月16・17の両日)も設定されております。
快速南リアス号が盛から盛岡間で運転されます。こちらは盛発が10月13日、盛岡発が翌日の14日で途中盛と釜石間がいわゆる旧南リアス線・釜石線・東北本線経由で運転されます。
というコトで、秋田支社よりも盛岡支社の方が見ごたえのあるラインナップとなりましたねぇ~