昨日から大阪で安室展｢namie amuro Final Space｣が、秋田ではあきた大鉄道展がそれぞれ始まりました。どちらもかなりの賑わいだったようで、安室展の方は当日券も発売されたそうですし、展示もですがグッズもかなりの売れ行きなんだそうで…。この大阪を皮切りに東京・福岡・沖縄でも開催されますが、ホントに何としてでもこの安室展に行きたいですけどね…。そして、あきた大鉄道展ですがこちらも親子連れ等で賑わったようでして、来月3日からは県立美術館でも行われますので、そちらの方も注目ですね。
さて話を戻しまして、能代駅での開業110周年記念イベント及びバス撮影・そして金勇の見学とある意味能代を十分くらい満喫してから、もう1ヶ所立ち寄ってきました。そのもう1ヶ所というのが…
こちらの建物なんですけど、一見何の施設なの？？？ となりますが、この建物実は伊勢堂岱遺跡の発掘されたもの等が展示されている伊勢堂岱縄文館です。この伊勢堂岱遺跡ですが、大館能代空港からですと車で5分程、最寄駅の内陸線小ヶ田駅からも歩いて5分程で到着します。
伊勢堂岱遺跡とは、縄文時代後期前葉の環状列石を主体とする遺跡で、これまでに4つの環状列石を始め、配石遺構・掘立柱建物跡・土坑墓・柱穴・溝状遺構等が検出されているんだそうで、この遺跡の近くを通る予定だった大館能代空港へのアクセス道路建設に先立ち発掘調査を行ったところ、3つの環状列石が発見されたコトから道路建設を中止し、現地保存が決まったという遺跡です。まず最初にこの縄文館から見るコトにします。尚、通常ですと入場料がかかるんですけど、今月からはここと森吉地区にある浜辺の歌音楽館の2ヶ所の入場が無料となったコトから、行ってみた次第です…。中に入ると…
このどでかいオブジェが出迎えてくれます。尚、このオブジェをバックに記念撮影もできちゃいますよ。
更に進んで行きますと、遺跡で発掘された出土品等を見るコトができまして…
何か久々にこのような展示を見た感じがします。そーいえば、大湯のストーンサークルにも同じような展示の博物館がありますが、思えばこの伊勢堂岱遺跡もですし大湯の環状列石群もですが、世界遺産登録を目指して動いてはいますが、これまで2度ほど見送られております…。
更に進んで行くと…
土偶が展示されているところがありました。よく教科書等で見かけるものから、つい最近米内沢駅にレプリカが展示された土偶等が展示されておりました。ちなみにその米内沢駅に展示されている土偶が真ん中にある笑った感じに見えるものです。といってもこれもレプリカなんだそうで…。
土偶の人気投票も行われておりまして、この日の上位3点にその笑う土偶も含まれておりました
ウチは投票してきませんでしたが、見るとホントに教科書で見たコトのあるモノばかりでしたねぇ～。
ウチは投票してきませんでしたが、見るとホントに教科書で見たコトのあるモノばかりでしたねぇ～。 縄文館での見学を終えまして、今度は外の遺跡へと足を踏み入れます。