朝の月秋も深まり日明けが遅くなってきた。ラジオ体操するのに我が家を出るのは5時40分頃である。外はまだ暗い。空を見上げると月と星が輝いている。月は満月を過ぎて半月になっている。その中で月の近くに一つの星がぴったりと寄り添っている。あの月と星は夫婦かな、恋人かなと思いながら歩いた。多分、私達のような熟年夫婦だろうと思った。
青島友人達と青島のホテルに宿泊した。翌朝に一人で海岸を散歩していたら、同年輩の夫婦に出会った。写真を撮ってあげましょうかと声をかけたら、金婚式を迎えて新婚旅行をした所を回っていますとの事だった。宮崎は当時と変わらずに良かったと言っておられたが、50年前と変わらない事に宮崎人としては複雑な気持ちになったが、誉めて貰えた事に感謝だった。
去川の銀杏先週、宮崎市高岡町にある去川の銀杏の紅葉を見に行った。案内板には800年前に植えられたと書いてある。鎌倉時代に植えられた事になる。銀杏の木の幹は空洞になっており、樹脂みたいな物で埋められていた。「ほらうめし じゅしのかたさや きいおちば」