「幸せ」とは何処にあるのだろう。
ドイツの詩人カールプッセの詩に
山のあなたの空遠く
幸い住むと人のいふ
噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたに なお遠く
「幸」(さいはひ)住むと人のいふ。
解釈すると
幸せは山の彼方の向こうにあると人が言っている。自分も幸せ求めて行ってみたが幸せは無かった。
ても、人々は幸せは遠くにあると言っている。
私は思う。
幸せは自分の心の持ち方で、今の自分のまわりにあるのだと思う。
今を感謝して生きれば幸せは寄って来ます。「不平不満は身の錆」です。
ても、人間の私です。

さざんかの 花びら木なりに おちにけり