夾竹桃の花が満開だ。
夾竹桃は昔からある夏の花だ。

夾竹桃は昔のことを思い出させてくれるような雰囲気を持った花でもある。

話しはガラリと変わるが、昨夜コンビニへ缶ビールを買いに行った。レジでお金を払おうとした時にアルバイトらしき(女子校生❓)人から20歳以上の証明をして下さいと言われた。

この顔と白髪頭での証明ではダメだと言われた。さすが、日本のコンビニは凄いものだと感心した。

73歳も20歳以上の証明を求められて、まだまだやれるなと自信を持った。

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近くの病院の庭に咲いている。

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夾竹桃
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夾竹桃



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蝉の鳴き声が朝の主役だ。朝の公園は尻を振りながら鳴いている。

鳴いている蝉はオスだ。求愛活動である。どの生き物も子孫を残す為に生命をかけている。

さて、人は生まれ、そして死ぬ。この当然の摂理の中に人はある。
生まれ死ぬことの連鎖により、人類の生命は連続する。

しかし、人間は欲が深い。死んだ後までも何かを残そうとする。その点、蝉は自分の匂いまでを消して死んでいく。自分もそう有りたいと思う。

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梅雨が明けた。いよいよ本格的な夏がやって来る。

昨日の朝、いつものように散歩していたら、道路に蝉の殻が落ちていた。幼虫から成虫に脱皮 したのだ。

人間ならば祝福される瞬間だが、蝉は誰も喜んでくれる人も無い。死んでも涙を流してくれる人も無い。

ただ生まれ、死に、何も残さず消えていく。そんな蝉に自分を重ね合わせる。

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生きかわり 死にかわりして 打つ田かな 村上鬼城



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