助けてほしい、ってあんまり思わない。結局は自分で立たなきゃいけないから。「彩葉ちゃんって一人で生きていけるじゃん」って、その通りだから悲しくならなかった。
君のその、一人じゃ生きていけないらしい新しい恋人はめっちゃ可愛かったんだ。そういう子こそ中身まで可愛かったりして。なんか今ちょっとだめなんだ。でも自分のこと見失わないよ。紺色カーテンにくるまった小さい部屋、いちばん知ってる表情を黙ってじっと見つめてる。
いい人も悪い人も信じる人も信じちゃいけない人も自分で判断する。誰の責任にもしたくないから。ベランダのアロエ塗り続けてやっと消え去った傷跡、またビーッて上書きしちゃったんだ。これあと何回繰り返すんだ。まじでなんにも分かんないよ。
あのさ、大学の知り合いで今でも連絡取ってるの、何人いるんって話。メンバーのこと、今日で本当に嫌いになったんだ。気付いたら終わりだから気付かないようにしてた。人を嫌いになる瞬間って最悪だ。メンバーの友達数人に「もうちょっと優しくしてあげてください」って言われた。生きづらそ、って、私はそんなことないんだよ。だってそんなことないんだもん。
人の温度って思い出せないし思い出せなくていい。誰かと生きるってまじで分かんないよ。寝転がってへばりついたTシャツ気持ち悪くなって剥がす。一人で生きていける。一人で生きていけてしまう。
あなたが自分を嫌いになるようなことはできないよ。ごめんって言ってごめんって言ってごめんの無限ループ。大切にするだけじゃ大切にできない。でも今までも別にあなたのこと大切にできてなかったかも。
助けたいから助かりたいんだ。私さ本当にどうしよう。