朝、時差ボケで早朝に目が覚めました。


今日はボローニャから30分の場所にあるモデナに行きます。ちょうどボローニャとパルマの中間にある都市です。

モデナはイタリア北部にある歴史と美食で有名な都市です。ロマネスク建築の傑作とされるモデナ大聖堂やグランデ広場は世界遺産に登録されています。


バルサミコ酢や生ハム、パルミジャーノ・レッジャーノなど食文化でも知られ美食の街として人気があります。


自動車産業も盛んでフェラーリマセラティ と深い関わりがある落ち着いた歴史的街並みと豊かな食文化が魅力の都市です。


出発の前に朝食です。

ホテルの中のキッチンスペースに向かいます。

まだ朝早いので誰もいません。


料理といってもレンジでチンするだけです。

このホテルのレンジは日本よりワット数が高く750Wでした。


レンジを使って温めたのはこちらのトリュフのリゾットです。イタリアのスーパーにはリゾットが置いてあるので旅の途中でお米が食べれて助かります。

オレンジジュースとデザートにブルーベリーとブラックベリーをいただきます。イタリアのスーパーには搾りたてのオレンジジュースの機械がありませんでした。


スペインだとどこのスーパーに行っても設置されていたのでイタリアでも置いていると思っていただけに残念です。


ベリー系の果物は今の時期の旬なのでスーパーにもたくさん置いてあります。


朝ごはんを食べてからトレニタリアのアプリで切符を購入してボローニャ中央駅に向かいます。

今日もこちらの電車(通称ROCK)に乗車します。


ボローニャ駅を出発してすぐに車両基地が見えてきました。

車両基地には多くの車両が停まっており、ボローニャがイタリアの中でも交通の要所なのがわかります。


ミラノとボローニャの間は高速鉄道専用の線路と普通電車用の線路が並行して設置されています。

普通電車といっても時速160kmまでスピードが出せるので、フレッチャロッサやイタロに抜かれる時もあっという間に抜かれるというより徐々に抜かれるというより感じでした。


車窓には北イタリアの穀倉地帯が広がっています。


30分であっという間にモデナに到着です。


モデナの駅は黄色の駅舎でした。

街もボローニャやフェラーラのような赤い街というよりも黄色い建物が多い感じです。


市内を走るトロリーバスの色も黄色でした。


モデナの街も駅から旧市街までは少し離れているので新緑の街路樹に沿って旧市街まで歩いて向かいます。

と、その前に有名なあの自動車メーカーのミュージアムに行ってみることにしました。


こちらの黄色いカラーの門がエンツォ・フェラーリ博物館の入口です。

モデナにはフェラーリのミュージアムが2ヶ所あります。こちらのエンツォ・フェラーリ博物館は、創業者エンツォ・フェラーリの生家を活用した施設で、フェラーリの歴史やデザイン、美しい展示演出が特徴です。未来的な黄色い建物も有名で、芸術性の高いミュージアムとして知られています。


一方、モデナの市街地から少し離れた場所にあるマラネッロのフェラーリ博物館は、実際のフェラーリ本社や工場の近くにあり、F1マシンや歴代スポーツカー、レーシングの歴史を中心に展示しています。フェラーリの現在とモータースポーツ文化を体感できるのが特徴です。


この2つのミュージアムを結ぶ送迎バスもあるみたいです。


行きやすさだとエンツォ・フェラーリ博物館の方がモデナの駅から歩いてすぐの位置にあるので便利です。

オープン前からファンの人達が待っています。

フェラーリが好きな人たちは両方の博物館に行くんでしょうね。


今回モデナに来た旅の目的は他にあるのでフェラーリミュージアムは外から眺めるだけにしてモデナの街中を散策します。

公園の中を抜けて旧市街地に向かいます。


モデナの旧市街地のドゥカーレ宮殿前の広場までやってきました。

こちらの宮殿はかつてエステ家の公爵邸として使われていました。17世紀に建設が始まりバロック様式を基調とした豪華な外観が特徴です。


現在はイタリア陸軍士官学校として利用されており内部には美しい中庭や大階段、装飾豊かな広間が残されているモデナを代表する歴史建築の一つです。


こちらの広場の周囲にもカフェがあり、オープンテラスで地元のマダムがコーヒーを飲みながらおしゃべりしています。

イタリアにコーヒーのチェーン店が少ない理由が改めてわかります。


モデナの街中にもボローニャと同じくアーケード(ポルティコ)があります。

旧市街を散策しながらモデナの街の中心地にある大聖堂に向かいます。