モデナ駅から旧市街を散策して街の中心地モデナ大聖堂を目指します。
モデナの街中には環境に配慮した電気を使ったトロリーバスが走っています。道路上に架線設備を維持する費用がかかるので日本では見かけなくなりました。
トロリーバスが停まったバス停の先を曲がると突然真っ白な塔が姿を現しました。
こちらはギルランディーナの塔というモデナ大聖堂の横に建つ塔で12世紀に建設が始まり、高さは約86メートルあります。ロマネスク様式を基調とした優雅な外観が特徴で上部に向かって細くなる美しい姿から「小さな花輪」を意味する「ギルランディーナ」と呼ばれています。
ギルランディーナの塔の横を通って街の中心グランデ広場にきました。
広場の周囲には立派な市庁舎が立っています。
ちょうど10時を知らせる時の鐘が広場に鳴り響いています。イスラムはコーラン、ヨーロッパは鐘の音ですね。
後ろを振り返るとモデナの大聖堂が姿を現しました。
こちらの大聖堂は、11世紀に建設が始まったロマネスク建築の代表的な大聖堂です。白い大理石を使った重厚な外観や、美しい彫刻が施されたファサードが特徴として知られています。
大聖堂はギルランディーナの塔やグランデ広場とともに世界遺産に登録されています。
グランデ広場に面した入口の前にはライオンの像が鎮座しています。柱を支えているので柱支えのライオンと呼ばれています。
大聖堂の正面に回って中に入ってみます。
教会は入場料がいらないのがいいですね、世界遺産を無料で楽しむことができます。
厚い石壁や半円形のアーチ、小さめの窓が特徴で、重厚で安定感のあるロマネスク様式の特徴がよく出ています。
中は夏でもひんやりしているので、椅子に座ってのんびりと見学しました。
次はギルランディーナの塔に登ります。
塔の入口にWEBで時間指定が必要というようなことが書かれていましたが入口で普通にチケットが買えました。
この時間帯は観光客が少なかったからかもしれません。
塔の中の階段をどんどん登っていきます。
下が見えるので少し怖いですね。昨日訪れたフェラーラのエステンセ城よりも登りやすかったです。
塔の最上部からはモデナの街が一望でき、遠くにアペニン山脈も見ることができました。
旧市街は網の目のように道が入り組んでいます、モデナは黄色っぽい建物が多いですね。
塔の真下にモデナ大聖堂が見えます。
下から見上げると大聖堂も大きく感じますが、塔の上からは小さく感じます。大聖堂の横がグランデ広場です。平日の午前中だからなのか観光客はあまりいません。
こちらは北側、モデナ駅やドゥカーレ宮殿の方向です。
道路が直線的で、こちらの方が新しい市街地になります。
塔から降りてグランデ広場に戻ってきました。
グランデ広場のカフェでのんびりしながら見上げる白亜の大聖堂は最高ですね。
この後はモデナ名物バルサミコ酢を買いに行きます。













