ハムレット(シェイクスピア)


「10代のうちにシェイクスピアを読むべき」と言われていたが、読まないまま20代に。

だって、シェイクスピアって読むもの??見るものじゃないの??って思ってた。

小説じゃなくて脚本だもん。


でも実際読んでみて、

・・・


良かった。


劇ゆえの、とってもロマンチックな、甘すぎる言葉の数々・・・

天や地をも巻き込む怒りの言葉の数々・・・


すばらしかった。


ストーリーは、なんか不要な部分も混ざり合ったりしていて「ん?」っていうのもあるんだけど、

言葉が素晴らしかった。それだけで満足です。


例えば、王子ハムレットが、美しい娘オファリアに宛てた手紙。こんな風に熱い言葉をかけられたい(>_<)


「たとえ輝く星たちを

あまがける太陽を

真理をさえ信じなくても

ぼくの愛だけは信じてくれ。


ああ、いとしいオファリア、ぼくには詩なんかひねれないし、つらい思いを訴える言葉の綾もないけれど、心から君を愛している、ああ、心から愛している。信じてくれ。さようなら。


   いとしい乙女へ、五体に血のかようかぎり永遠に君のものであるハムレットより」